町田駅前矯正歯科
町田駅前矯正歯科
MENU
WEB予約 042-732-5775

【矯正治療中で歯の動く痛みはどうしたらよいの?】|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

【矯正治療中で歯の動く痛みはどうしたらよいの?】

Blog

【矯正治療中で歯の動く痛みはどうしたらよいの?】

【歯が動く時の痛みはどうしたらよいの?】

よく矯正治療で最初に問題になってくるのが歯を動かしたときの『痛み』です。

歯が動く際に歯を包み込んでいる膜から炎症物質がでて痛みを伴います。通常ですと次の日から違和感や痛みが生じ、数日後に痛みのピークがきてその後痛みは落ち着いてきます。そのためワイヤーを調整した後の1週間はご飯が食べづらい不快感がでてきます。たくさんの患者さんを診させていただいて、経験的に思うことはだいぶ痛みの強弱に個人差があることです。痛みに弱い繊細な患者さんは、痛みを敏感に感じます。逆に痛みが出にくい患者さんは、痛みがでなくて不安なので、もう少し力を強くしてくださいと言われることがあります。歯には決まった力以上の力をかけると歯や歯の周りの組織にダメージが残りますので、無理に力をかけすぎるのは良くありません。

では、歯が動き出したときに強い痛みを生じてしまった場合にはどのようにしたらよいのでしょうか?

1、我慢できるのであれば、我慢してみる

 これは対処法ではないかと思われた方がいるかもしれません。我慢できる範囲の痛みであれば、悪い体の反応ではありませんので、時間が解決してくれますので、辛抱することも一つの手段だと思います。我慢していると、また来月同じように痛みを感じたときには、一度経験しているので、慣れてしまう患者さんが多いことも経験上事実です。

2、鎮痛剤(痛み止め)を飲む

 歯が動く際に生じる痛みは、市販の痛み止めを飲むと改善します。鎮痛剤は、抗炎症作用もありますので、矯正の炎症による痛みも抑えてくれます。これで良くなれば手っ取り早いですね。患者さんの中には、毎月の調整の際にお薬を飲まないといかないのが体に良くないのではという方もいらっしゃいます。このよう患者さんの経過を追っていくと、次の月の調整日の後の痛みに対しては、慣れてしまっているので、どれくらいの痛みになるかは把握できるようになりまふ。そのためほとんどの方がお薬を飲まなくても大丈夫になることが多いです。

鎮痛剤の中には動きは、飲む量によっては、歯の動きを弱めてしまうものがあります。これは歯の動きは、炎症作用が起きることによって動いている反面もあるので、全く起こさないようにしてしまうと、歯も動かなくなってしまうということです。

※詳しい痛み止めの種類を説明します。

➀アスピリン、バファリン(最も使われる痛み止め)

→歯の動きを阻害するか意見が分かれている。自分の経験上それによって歯が動かなかったことはない

 ので、私見ですが服用するときの量の可能性が高いと思われます。

②ロキソニン(良く使われる痛み止め)

→歯の動きを抑制する傾向があるが、低用量なら問題ない。

③ボルタレン(ロキソニンよりも強い痛み止めとして知られています)

→鎮痛作用、抗炎症作用が強いため、歯の動きを完全に止めてします。

④セレコックス、モービック

→抑制する。

 1番歯の動きに問題ないお薬はロキソニンということになります。個人的な見解としてアスピリン、バファリンもありだと思います。

3、矯正の力を弱めてもらう

 上記の1.2でほとんどは改善してしてしまいますが、中には痛み止めが効かず、それに加えれ痛みに繊細な方は、どうしても痛い場合には、歯にかかる力自体を弱めてしまうという方法もあります。この場合は、痛みは弱められますが、その分歯の動く量も少なくなりますので、治療の進みが遅れることがデメリットとして出てきます。どうしても我慢できないときの最終手段でしょう。

【まとめ】

歯の動く痛みは、体の正常な反応ですが、ずっと続いてしまうと苦痛ですし、不安ですよね。その場合の対処の順番としては1、可能であれば辛抱してみる→2、痛み止めを飲み(ロキソニンがおすすめです)→3、力を弱めてもらうの順で考えておくと良いでしょう。矯正の痛みが生じたときには、参考にしてみてください。

診療のご予約・無料相談

町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正

町田駅前矯正歯科:
https://machida-kyosei.com/
電話番号:042-732-5775

診療のご予約・各種治療のご相談は下記よりお気軽にご連絡ください。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ