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『マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間について』

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『マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間について』

『マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間について』

 

町田駅前矯正歯科

医院長 渡邉 博人

 

 近年では、マウスピース矯正の進歩は、著しいものがあります。適応症の診断は必要ですが、インビザラインは、とても有用な装置になります。今回はマウスピース矯正であるインビザラインの治療期間について説明していきます。


【目次:もくじ】

①インビザラインの治療期間はどのくらい?

②インビザラインエクスプレスパッケージの治療期間

③インビザラインライトパッケージの治療期間

④インビザラインモデレートの治療期間

⑤インビザラインフルの治療期間

⑥治療期間が、長くなる要因と対策

★まとめ★


 

①インビザラインの治療期間はどのくらい?

 

インビザラインの期間はどれくらいかかるか?と質問をいただくことがあります。結論からいうと、部分矯正のみのインビザラインから全体矯正までのインビザラインまで幅広くありますので、半年くらいで終わるものから、3年半くらいかかるものまであると思います。

 

インビザラインもワイヤー矯正矯正と同じように部分矯正があり、全部矯正がありますので、治す部分によって期間は、それぞれ変わってきます。

 

 

マウスピース矯正であるインビザラインは、治療部位に応じて、大きく分けて4つの区分けがされています。

 

部分矯正:動かす歯が少ない

↑インビザラインエクスプレスパッケージ

↑インビザラインライトパッケージ

↓インビザラインモデレートパッケージ

↓インビザラインフル

全体矯正:全部の歯を動かす

 

 

に分かれており、下にいくにつれて全体矯正に近づいていきます。また上記とは別にインビザラインティーンは、子供用の全体矯正ができるマウスピース矯正になっております。

 

各区分けごとに以下説明していきます。

 

 


 

②インビザラインエクスプレスパッケージ

 

メリット)

少数歯のみの部分矯正ができます。

費用もインビザラインの区分けの中で1番安い。

矯正治療の少しの後戻りを治すのに適している

 

デメリット)

奥歯の位置は動かせないので、本当に特定の一部分のみの治療になる。

1クールで7ステップ(アライナー数)までしか作製できない。

治療できるケースが限られている。

 

≪期間的な目安≫ 

1クール 70日(マウスピース10日交換の場合)

※保定期間は含みません。

※2クール必要な場合には、追加で期間がかかります。

 


 

③インビザラインライトパッケージ

 

メリット)

軽度〜中程度ガタガタであれば、治すことが可能(エクスプレスパッケージよりもより多くの歯を治すことができる)

インビザラインモデレート、インビザラインフルよりと費用が安い。

 

正中離開などのスペースを閉じるのは、インビザラインライトパッケージが得意なケースです。

デメリット)

全体矯正には、対応していない。

動きの範囲が規定されており、中程度〜重度の歯並びには適応してない。

1クール14枚のマウスピースが限界。

 

≪期間的な目安≫

1クール 140日(10日交換の場合)

※保定期間は含みません。

※2クール必要な場合には、追加で期間がかかります。

 


 

④インビザラインモデレートパッケージ

 

メリット)

1クール26枚のマウスピース使える。そのためライトパッケージよりも、治療できる範囲が広がる

 

デメリット)

全部矯正の対応にはならない。

 

≪期間的な目安≫

1クール 260日(10日交換の場合)

※保定期間は含みません。

※2クール必要な場合には、追加で期間がかかります。

 


 

⑤インビザラインフル

 

全体矯正が可能な唯一のインビザライン。

 

 

メリット)

全体矯正で、治せて適応範囲が広い。

適応範囲が限られるが、抜歯ケースも対応可能。

5年間は、無制限にマウスピースが何度でも作り替えられる。

 

デメリット)

費用は、1番かかる

全体矯正になるため、期間がかかる

顎変形症などのオペケースは、適応ではない。

 

≪期間的な目安≫

2年半〜3年半(10日から14日交換の場合)

※保定期間は含みません。

※5年以上かかるケースには、追加費用ががかかるクリニックが多い。

※ワイヤーも併用する可能性があります。


 

⑥治療期間が長くなる要因と対策

 

上記の期間はあくまで目安であり、治療期間が延長してしまうこともあります。

 

その原因としては、以下3つのものが考えられます。

 

☑️マウスピースの使用時間が足りない

 

 マウスピースが使えないと、治りません。どうしても、使えない場合には、速やかにワイヤー矯正に変更する必要があります。

 

 

☑️適応ケースではない

 

 全てのケースでインビザラインが治るわけではありません。オペケースだったり、著しく重度なケースの場合には、適応ではないことがあります。その場合には、インビザラインへ入る前にワイヤー矯正によって重度を軽度にした状態でマウスピース矯正をスタートすれば、適応ケースになることがあります。詳しくは、初診カウンセリングで矯正医に確認していただくのが良いと思います。

 

 

☑️矯正診断と治療方針が良くない

 

 矯正診断と治療方針はインビザラインであってもワイヤー矯正であっても変わりません。そのため、十分に慎重な診断と治療方針を立ててくれる矯正医に治療してもらうのがよいでしょう。その目安となるのは、日本矯正歯科学会の矯正認定医に診てもらうのが1番安心だと考えます。

 

 

★まとめ★

ワイヤー矯正の部分矯正と同様にインビザラインも治療する範囲に応じて区分けしたシリーズが用意されています。

インビザラインを始める前に、治療期間が長くならないようにあらかじめ注意しておいてほうが良いでしょう。時間はとても大切です。

 

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