『抗アレルギー薬と矯正治療の関係について』
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『抗アレルギー薬と矯正治療の関係について』
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記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 O
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
『抗アレルギー薬と矯正治療の関係について』

こんにちは!町田駅前矯正歯科でございます。
今回のお題は『抗アレルギー薬と矯正治療の関係について』です。
春先や秋になると、花粉症やダニやハウスダストなどのアレルギーの症状に悩まされる方は多いのではないでしょうか?
日本は花粉大国と言われており、国民の半数以上は花粉症に悩まされていると報告されています。
症状が強い場合は耳鼻科でお薬をもらったり、本格的に花粉症の治療を受けている方も多いかと思います。
矯正相談でよくあるのが、お薬への治療の影響です。
実際に『矯正治療中に花粉症のお薬を飲んでも、歯の動きに影響がないか?』などのご質問を頂くことがあります。
今回は、『抗アレルギー薬と矯正治療の関係について』ご紹介します^_^!!
【目次】
①抗アレルギー薬とは?
②抗アレルギー服用中の矯正治療は可能?
③抗アレルギー薬の副作用について
⭐︎まとめ⭐︎
①抗アレルギー薬とは?

抗アレルギー薬とは、アレルギー反応によって引き起こされる症状を抑えるためのお薬です。
花粉症やアレルギー性鼻炎では、体内でヒスタミンというアレルギー反応を引き起こす物質が放出されます。
症状としては、
・くしゃみ
・鼻づまり
・鼻水
・目の痒み
などが現れます。
抗アレルギー薬は、このヒスタミンの働きを抑えることで症状を軽くします。
現在のお薬は昔と比べて、眠気などの副作用が少なく、1日1回の使用で効果が持続するタイプのお薬が主流となっています。
②抗アレルギー服用中の矯正治療は可能?

抗アレルギー薬を服用し、矯正治療をおこなう場合に歯の動きに影響がないか?などと不安になることがあります。
結論、『抗アレルギー薬を服用している事が原因で矯正治療が受けられない』ということは基本的にはありません。
実際に花粉症やアレルギー性鼻炎の治療を受けながら、矯正治療中の患者様は多くいらっしゃいます。
また、一般的な抗アレルギー薬が歯の動きに大きな影響を与えるという報告は少ないため、心配する必要はないといえるでしょう。
ただし、歯科受診の際にも服薬中のお薬を伝えることは必要となります。多くの場合は問題なく治療を継続できますが、お薬の種類や体調、アレルギーなどを把握しておくことで、より安全に矯正治療を進めることができます。
また、矯正歯科の観点から注目したいのは「口呼吸」です。花粉症やアレルギー性鼻炎によって、鼻づまりがつづくと、無意識のうちに口呼吸につながります。
口呼吸は「口腔内の乾燥」や、「虫歯」「歯周病」のリスクが増えます。
また、口呼吸による歯並びや噛み合わせにも影響を与えます。特に成長期のお子様の場合には、口呼吸の改善が歯並びの予防に繋がるため、耳鼻科と連携しながら治療を進めることがあります。
③抗アレルギー薬の副作用について

抗アレルギー薬の副作用としてよく見受けられるのは、「口腔内の乾燥」です。
口腔内が乾燥しているということは、唾液の分泌量が少なくなっています。
【唾液の作用】
唾液の作用として以下が挙げられます。
*自浄作用
*虫歯菌の増殖を抑える
*歯の再石灰を促す
*粘膜の保護
など、口腔内では大切な働きがあります。
口腔内が乾燥することで、唾液の役割が働きにくい状態となります。
特に、矯正治療中は歯に装置が付いており、装置の周りに汚れが溜まりやすくなり、「虫歯」や「歯肉炎」のリスクが高くなります。
口腔内の乾燥が加わることで、口腔内のトラブルに繋がりやすくなります。
そのため、こまめな水分補給や必要に応じて洗口液や保湿ジェルの活用がおすすめです!

⭐︎まとめ⭐︎
抗アレルギーを服用していても、基本的には矯正治療をすることが可能です。
しかし、副作用として口腔内の乾燥により虫歯や歯肉炎などのトラブルに繋がることが考えられます。
矯正治療中は日頃のセルフケアが重要となりますので、気になる症状があればご相談ください^_^!
当院では、お薬の服薬やお身体の状態を確認しながら、安心して矯正治療を進められるように努めています。花粉症やアレルギーでお悩みの方も、ぜひご相談ください!

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