『マウスピース矯正いつまで痛いの？』｜町田の矯正歯科専門の歯科医院｜土日診療-町田駅前矯正歯科

 

記事制作と記事編集：矯正専門歯科衛生士　T
監修：渡邉　博人　日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

 

 

 

『マウスピース矯正いつまで痛いの？』

 

 

 

みなさんこんにちは！寒さが厳しくなってきました。
今年も残りわずかです。引き続き寒さ対策して過ごしてくださいね。

 

さて今回のブログのテーマは『マウスピース矯正痛はいつまで痛いの？』です。
矯正治療で一番気になるのは、『痛み』があげられます。

 

 

どのタイミングで痛みが出るのか、またどのくらいの期間出やすいのかをお話していけたらと思います！

 

 

---

---

【もくじ：目次】

Ⅰ：『なぜ矯正は痛みがでるのか？』
Ⅱ：『アライナー矯正での痛みの種類』
Ⅲ：『どのくらいの期間痛いの？』
Ⅳ：『アライナー矯正とワイヤー矯正での痛みの違い』
★まとめ★

---

---

 

 

 

Ⅰ：『なぜ矯正は痛みがでるのか？』

 

 

 

 

 

矯正治療で調整を行った後、痛みが出ることがほとんどです。
なぜ痛みがでるのかというと、『歯が動くことで痛みが生じる』です。
歯は歯槽骨という骨で支えられています。

 

歯を動かすために力を加えると破骨細胞という細胞が骨を吸収し、骨芽細胞という細胞が動いた後に骨を造ります。

こうしてゆっくり歯を動かして並べていきます。
その際に痛みが生じます。

調整を行って約3時間後からじわじわと痛みを感じるようになってきます。ピークは3～4日間といわれています。
痛みはずっと続くわけではなく　個人差はありますがワイヤー矯正だと一週間ほど、アライナー矯正だと三日程といわれています。
どうしても痛い場合は、痛み止めを服用したり、柔らかいお食事を摂るなど痛みを凌ぐ事が大切です。

 

これらの痛みは身体にとって悪影響のある痛みではないのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

Ⅱ：『アライナー矯正での痛みの種類』

 

 

 

 

 

 

 

ワイヤー矯正よりも、痛みが少ないといわれているアライナー矯正ですが感じる痛みの種類がいくつかあります。
アライナー矯正は枚数をすすめて行くごとに痛みを感じます。主に感じる痛みとしては

 

『きつく締め付けられるような痛み』

これはアライナー矯正特有の痛みです。

 

新しいアライナーに交換したときが一番締め付け感を感じます。

歯がうごいてしまうとピタッとマウスピースにはまってくるので締め付け感は緩まったように感じるでしょう。
これは、個人差もありますが一週間程で消失するのが一般的です。

 

 

 

『アタッチメントやマウスピースが粘膜にあたって痛い』

アライナー矯正はアタッチメントという小さなつぶつぶを歯の表面に着けてマウスピースをはめて歯を動かしていくのですが、

そのアタッチメントがほっぺたなどの粘膜を傷つけてしまい口内炎ができ痛みが出ることがあります。

 

また、アタッチメントを付けることによってほっぺたをまきこんでしまい噛んでしまうことがあります。
また、マウスピースの研磨が足らずに粘膜を傷つけてしまうことがあります。

 

このような症状がでましたら、調整が必要になりますので我慢せずに担当医にご相談ください！

 

 

 

 

『歯が動く痛み』

 

歯を動かしていく際に出る痛みとして、最も多いのが歯が動く痛みです。
歯は歯槽骨という骨で支えられています。

 

歯を動かすために力を加えると破骨細胞という細胞が骨を吸収し、

骨芽細胞という細胞が動いた後に骨を造ります。

 

こうしてゆっくり歯を動かして並べていきます。
この際に痛みを感じる方が多いです。

 

2～3日で治まってきますが、アライナーを10～14日で交換していきますからコンスタントに痛みの出る日がでてきます。
ですが痛みのでる日が予想できるので外食だったりの予定は立てやすいのは強味かもしれません。

 

 

 

Ⅲ：『どのくらいの期間痛いの？』

 

 

 

 

アライナー矯正は比較的痛みが少ない矯正治療として近年需要が高まってきました。
期間的にはどのくらい痛いのか気になる方が多いと思います。

 

個人差はありますが、歯が動く痛みとしてはだいたい2～3日で治まってきます。

 

アライナーを交換してすぐはアライナーがきつく締め付けられるような窮屈感がありますが
それも一週間ほどで消失します。

 

なので、痛みは　2～3日で解消される。(個人差あり)
窮屈感は一週間程で解消されます。

 

 

 

 

 

 

Ⅳ：『アライナー矯正とワイヤー矯正での痛みの違い』

 

 

 

 

 

アライナー矯正とワイヤー矯正で、どちらのほうが痛みが伴うのか？と気になる方が多いかと思います。
症例や個人差はありますが、アライナー矯正のほうが痛みが少ないといわれています。

ワイヤー矯正は強い力をかけて歯を動かしていくのに対して、アライナー矯正はプラスチックの弾力を利用して少しずつ歯を動かしていきます。
アライナー交換直後はキツイ感じがありますが、2-3日で消失します。

 

アライナー矯正はアタッチメントというつぶつぶ
をつけていきます。角張っていて粘膜を傷つけてしまうこともありますが、調整することで
解消されますのでご安心ください。

 

 

 

ワイヤー矯正は強い力で歯を並べていきますから、動かすときの痛みであったり
噛みこむ時に痛みを感じることがあります。

 

また、ワイヤーが飛び出てきて粘膜を傷つけてしまったり、器具が当たって口内炎が出来てしまうこともあります。
その都度、調整や緩和させるようなアドバイスはさせていただいてますのでそちらもご安心いただけたらと思います。

 

 

 

 

---

---

 

【まとめ】

①歯を動かすときはいろんな細胞の働きにより痛みが出る
②アライナー矯正での痛みの種類は　締め付けられるような痛み　アタッチメントやマウスピースが粘膜に当たって痛い　歯が動く事による痛み
③痛みの期間は2～3日が一般的といえる
④アライナー矯正とワイヤー矯正ではアライナー矯正のほうが痛みが少ないとされている

 

 

---

---