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『矯正治療中に注意が必要な薬はある?』 |町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『矯正治療中に注意が必要な薬はある?』

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『矯正治療中に注意が必要な薬はある?』

記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士W
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

『矯正治療中に注意が必要な薬はある?』

 

 

【もくじ:目次】

Ⅰ∶『なぜ薬が矯正治療に関係するの?』

Ⅱ:『特に注意が必要は薬は?』

Ⅲ:『自己判断で薬をやめるのはNG』

Ⅳ:『矯正治療中に薬を飲むときのポイント』

 ★まとめ★

 

矯正歯科治療中は、ワイヤーやマウスピースによって少しずつ歯を動かしていきます。

そのため、「飲んでいる薬が歯の動きに影響することはあるの?」

「市販薬を飲んでも大丈夫?」と不安に感じる方もいるでしょう。

実は、矯正治療中に注意が必要な薬はいくつかあります。

多くの場合、問題なく治療を進められますが、薬の種類によっては歯の動きや口腔内環境に影響を与える可能性があるため、事前に歯科医師へ相談することが大切です。

今回は、矯正治療中に注意したい薬について詳しく解説します。

 

Ⅰ∶『なぜ薬が矯正治療に関係するの?』

 

 

矯正治療では、歯に持続的な力をかけることで、歯の周囲にある骨を少しずつ作り替えながら歯を移動させています。

この「骨の代謝」には体のさまざまな働きが関わっており、

薬の種類によっては、

・歯の動きを遅くする

・炎症反応を抑えすぎる

・歯ぐきの状態に影響する

などの可能性があります。

もちろん、必要な薬を自己判断で中止する必要はありません。

しかし、矯正治療をスムーズに進めるためにも、服用中の薬は必ず歯科医師へ伝えることが重要です。

 

Ⅱ:『特に注意が必要な薬は?』

 

 

① 痛み止め(消炎鎮痛薬)

矯正治療中に最も注意が必要といわれることがあるのが、「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)」と呼ばれる痛み止めです。

代表的な薬には、

・ロキソニン

・ボルタレン

・イブプロフェン

などがあります。

これらは炎症を抑える作用が強く、頭痛や生理痛などで日常的に使用されることも多い薬です。

なぜ矯正中に注意が必要なの?

歯が動く際には、歯の周囲で軽い炎症反応が起こっています。

NSAIDsはその炎症を抑えるため、長期間・頻繁に服用すると、歯の移動速度に影響する可能性があると考えられています。

ただし、数回服用しただけで大きな問題になることはほとんどありません。

例えば、

・調整後に1〜2回飲む

・頭痛時に一時的に使う

程度であれば、過度に心配する必要はありません。

しかし、

・毎日複数回服用している

・慢性的な痛みで長期間使用している

場合は、事前に矯正歯科へ相談しましょう。

 

② ステロイド薬

ステロイド薬とは、強い抗炎症作用を持つ薬です。

以下のような病気で使用されることがあります。

・喘息

・リウマチ

・アレルギー疾患

・自己免疫疾患

内服薬だけでなく、吸入薬や塗り薬として使われることもあります。

ステロイドを長期間使用している場合、骨代謝に影響を与えることがあります。

そのため、

・歯の動きが変化する

・歯周組織が弱くなる

などの可能性が指摘されています。

また、免疫力が低下しやすくなるため、口内炎や歯ぐきの炎症が悪化しやすいケースもあります。

特に長期服用中の方は、矯正開始前に必ず申告しましょう。

 

③ 骨粗しょう症の薬

骨粗しょう症の治療薬の中には、「ビスホスホネート製剤」と呼ばれる薬があります。

代表例として、

・ボナロン

・アクトネル

・ベネット

などがあります。

これらは骨が壊れるのを抑える薬ですが、矯正治療では歯を動かすために骨の代謝が必要です。

そのため、歯の移動に影響を与える可能性があります。

 

【外科処置時はさらに重要】

抜歯や外科処置を伴う矯正の場合、骨の治癒に影響する可能性もあるため、特に注意が必要です。

服用歴がある場合は、現在飲んでいなくても歯科医師へ伝えることが大切です。

 

④ 免疫抑制剤

免疫抑制剤を服用している方は、感染リスクが高くなることがあります。

矯正装置は汚れが溜まりやすいため、

・歯肉炎

・口内炎

・むし歯

などが悪化しやすくなるケースがあります。

そのため、通常以上に丁寧なセルフケアが必要です。

サプリメントや市販薬も申告を
「病院の薬じゃないから関係ない」と思われがちですが、

・サプリメント

・市販薬

・漢方薬

も念のため申告しておくと安心です。

特にカルシウム代謝やホルモンに関わる成分を含むものは、体に影響を与える可能性があります。

 

Ⅲ:『自己判断で薬をやめるのはNG』

 

 

ここまで読むと、「薬を飲むと矯正できないのでは?」と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、ほとんどの場合は薬を服用しながらでも矯正治療は可能です。

大切なのは、

・どんな薬を飲んでいるか

・どれくらいの期間使っているか

を歯科医師が把握することです。

自己判断で薬を中止すると、全身の健康に影響する危険があります。

必ずかかりつけ医と歯科医師の両方に相談しながら進めましょう。

 

Ⅳ:『矯正治療中に薬を飲むときのポイント』

 

 

矯正治療中に新しく薬を飲む場合は、以下を意識すると安心です。

・お薬手帳を持参する

・通院先が複数ある場合は情報共有する

・市販薬でも確認する

・長期服用中の薬は必ず申告する

医科と歯科で連携を取ることで、より安全に治療を進められます。

 

★まとめ★

矯正治療中には、一部注意が必要な薬があります。

特に、

・NSAIDs(痛み止め)

・ステロイド薬

・骨粗しょう症治療薬

・免疫抑制剤

などは、歯の移動や口腔内環境に影響する可能性があります。

とはいえ、必要な薬をやめる必要があるわけではありません。

大切なのは、

・服用中の薬をきちんと申告する

・自己判断で中止しない

・気になることは早めに相談する

ことです。

安全でスムーズな矯正治療のためにも、歯科医師との情報共有をしっかり行いましょう。

 

町田駅前矯正歯科では、随時初診カウンセリングのご予約をお取りいただけます。

 

 

気になる方はお気軽にご相談ください。

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