発音障害
上下の前歯のスペースから、サ行な(無声摩擦音)どの発音時に空気がうまく流れずに、周りの人に聞き取りづらい発音になってしまいます。
うまく咬めない
上下の前歯が咬み合っておらず、隙間が空いてしまっているので、特に麺類などの麺を咬み切ることができません。そのため開咬(オープンバイト)の方が麺類を召し上がるときには、上顎前歯と舌でなんとか麺類切るように食べるようになりますので、麺類が食べるのが、苦手になってしまうことがあります
奥歯に過剰な負担がかかる
前歯で奥歯の過剰な力を分散させる『ガイダンス』という機能が開咬(オープンバイト)だと、機能しておりません。そのため、奥歯に過剰な負担がかかり、歯が予想以上に咬耗するようになります。
顎関節症が悪化する
上下の前歯のガイダンスがない状態が続くと、顎関節の靭帯の動く範囲も広くなり、顎関節の仕事量と可動域の量が多くなり、もともと顎関節症をお持ちの方ですと、悪化することがあります。