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【矯正再治療のリスクとは?】|【町田駅】目の前の矯正歯科・歯医者|土日診療-町田駅前矯正歯科

【矯正再治療のリスクとは?】

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【矯正再治療のリスクとは?】

【矯正治療再治療のリスクとは?】

 矯正治療の後戻りが起きた場合に再治療の必要がでてきます。今回は矯正再治療について説明致します。

矯正治療の再治療の最大のリスクは、歯根吸収歯肉退縮の2つです。

 

➀歯根吸収

 矯正治療で歯が動く際には、歯根が進む方向の骨がなくなり、進んだ歯根の後ろに骨が作られて歯が動いていきます。これを骨のリモデリングといいます。

この繰り返しが年単位で行われることによって歯が動き、歯並びが綺麗に治っていきます。しかしこの際に根っこの付近のリモデリングの際に、根っこも少し吸してしまうことが起きます。これが歯根吸収です。これは程度の差はありますが、全ての人に起こります。歯根吸収の量がすくないときには、根の先が丸くなるだけですが、ひどい場合には、ナイフで切ったようにスパッとした切り口のものもあります。

特に先が細い根っこやもともと矯正治療で短くなっている歯は、吸収しやすい傾向があります。ここで重度の歯根吸収が起きてきた場合には、今の医療技術ではもう治す方法はありません。重度の歯根吸収は、歯の方が動揺していきます。こうなってしまうと、矯正治療はストップし、他の方法を考えざるを得ません。そのため再治療の開始の診断はより慎重に行う必要もあります。個人的には、矯正をやってあげたいけれども、お口の中の状態が良くないために、矯正を行わなかった患者さんもいらっしゃいます。

もし重度の歯根吸収が起きた場合には、歯の裏側にワイヤーを入れ固定する必要があります。

上の前歯四本の根っこの先が丸くなっています。(歯根吸収:軽度)

 

②歯肉退縮(ブラックトライアングル)

 これは、言葉の通り歯肉が退縮していくということで、矯正治療前後で歯を支える骨が少しずつ減っていきます。これにより歯肉を支えている骨が減ってしまい、最終的に歯肉も下がってしまいます。歯肉退縮は、10代など骨を作る細胞の活性が高い頃は、そこまで大きく出な傾向にありますが。30代以降などは骨を作る細胞の活性が下がりますので、退縮しやすいです。よく昔あまり年齢が上だと、矯正治療ができないと言われていた由縁なのかもしれません。歯肉退縮で骨が極端に下がると歯根吸収と同じように、歯が揺れてきます。その際には、同様に歯の裏側にワイヤー固定を行い歯の動揺を抑えます。

 またブラックトライアングルという言葉もあります。れは、歯肉が退縮したことにより、歯と歯の間の歯間乳頭という歯肉が下に下がり、その部分のスペースがデットスペースとなり暗い影として見えてしまいます。これがブラックトライアングルの名前の由縁です。ブラックトライアングルになった場合には、歯肉退縮の部類に入りますが、条件が合えば対応方法があります。それは歯を大きさを調整して歯を動かして、ブラックトライアングルのスペースをなるべく少なくすることです。歯の幅が特に大きい場合だと適応なことが多いですに小さい歯特に下顎の前歯に関しては、極端に小さくならないように注意が必要です。歯をあまりに小さくし過ぎると、大きさの不自然であったり、痛みを感じる層まで削ることになり知覚過敏になることがあります。しっかりと削った量とレントゲンにより歯のエナメル質(削ってよい走)を事前にある程度知っていた方が良いでしょう。

 

【まとめ】

 

□矯正治療の再治療の最大のリスクには歯根吸収歯肉退縮の2つがある

 

□歯根吸収は矯正治療前後で歯の根っこの長さが短くなること

 

□重度の歯根吸収と歯肉退縮は、歯の裏側に連結固定用のワイヤーが必要になる

 

□歯肉退縮の一種としてブラックトライアングルがある

 

□ブラックトライアングルは、歯の大きさを調整したあとのスペースをコントロールすることで、条件はあるが改善の可能性がある

 

□ブラックトライアングルの治療では、大きな幅のある歯は削ることができるが、小ぶりの歯は象牙質が出てきてしまうので、治療は厳しい。

町田駅前矯正歯科  渡邉

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