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『歯科矯正治療のあれこれ』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『歯科矯正治療のあれこれ』

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『歯科矯正治療のあれこれ』

『歯科矯正治療のあれこれ』

皆様、こんにちは。

私は、医院に勤務しながら4月から本格的にワイヤー表側矯正治療をしておりますスタッフNです。

 

心配性な性格で、人一倍気になって気になったらとことん調べるタイプです。

実際歯科矯正について、本を読んだりインターネットで調べたり、歯科矯正の経験がある友人に聞いてみたりいろいろ情報収集をしました。

優柔不断なので、何か物事を決めるのは慎重になりがち…。そんな私が、実際に治療を受けてみて感じていることを、治療を始めてからまだそんなに期間は経っていませんが、赤裸々にお伝えできればと思います。

歯科矯正について悩まれている方の参考になれば幸いです。

 


 

 私は、小学生のときから少しずつ歯並びについて気になるようになり、大人になるにつれて周囲の目や、歯並びが悪いことによって自分の歯磨きが不十分だと虫歯のリスクが上がってしまうのに、将来自分の歯を残すことが出来るのかと不安に感じていました。

また、長年の歯ぎしりや噛みしめで歯を支える骨が盛り上がる【骨隆起】があり、原因を取り除かない限り骨が増殖し続けるため、将来義歯(入れ歯)をするとしたら骨を削る必要があると昔歯科医にいわれたことがありました。

 

歯のお手入れには、とても気を使って虫歯にならないように生活していますが、それでも磨き残しはなくならず、このままこの先何十年も悩み続けるのは苦痛だと考え、虫歯になる前にと2021年に矯正を決意して、治療を開始いたしました。

 

☆矯正治療開始前に硬いものや色の濃いものを食べておく!

 

私自身、辛いものが大好物なのですが、矯正装置をつけたあとに食べると赤い色素によって装置の着色の原因になるため避けるべきとの記事がありました。

なので、始める前に色の濃いものや硬いものをたくさん食べました!

矯正開始後、実際に試しで色の濃いものを食べると…本当に着色しました。でも、食べたい欲は出てくるので、調整日前日に合わせて色の濃いものを食べるのはおススメです。

食事はストレスなく食べたいですよね。

ちなみにストローを使うと着色しにくかったのは事実でした。

 

 


 

☆不安な事は、すぐに聞いて解決!

 

治療開始前は、ようやく矯正が始まる!と楽しみな気持ちと、私の歯にはどんな治療が最適でどのような経過を辿るのだろうと不安な気持ちがありました。

院長から話を聞いて不安に思ったところはそのままにせず、分かるまで質問して1つ1つ理解しました。

よく、インターネットで【良い歯医者選び】という記事を目にしたとき、

信頼出来て、丁寧、メリット・デメリットをしっかり伝えてくれるところと記載がありますが全くその通りだと思います。

矯正治療は数年単位で行っていく治療になるため信頼関係があることで安心にもつながりますし、自分の歯の状態を理解したうえで治療に臨むことで無駄なく動かしていくことが出来ます。

 

 


 

☆周囲の声でモチベーションアップ!

 

自分自身は毎日歯を見ているので、あまり動いた実感がありませんでした。痛みがあっても本当に動いているのかなと心配になったりもしましたが、第三者からの声だったり、口の中の写真を定期的に撮影して比較してみたりすると、その変化が楽しくなります。

まだ2ヶ月ほどなので大きく動いているわけではありませんが、すでに未来が楽しみです。

始める前の歯並びには戻れないからと1日1日、その日の歯並びと向き合うのが習慣になりました。個人的には、コロナウイルスでのマスク生活なのがもったいないなと感じるほどです。

 

 

 


 

☆痛みはあります

 

今まで特に力を与えなかった歯に装置をつけて強制的に並べなおすのは、個人差はありますがやはり痛みが伴います。

私の場合は痛みというより痛痒い・歯がゆい感じです。

ですが、強い痛みの時でも痛み止め薬を服用したり、そのまま3~4日経つと痛みは収まっていきます。

また、痛みを感じても歯が動いていると思うと、「私も痛みに耐えるから、歯もがんばれ!」と自分自身を応援することで乗り越えられています。

歯が動いたことで噛み合わせの場所が悪く痛みがでたとしても、歯は動き続けているので気づいた時には痛みが消えています。

 

 


 

☆抜歯への葛藤

 

将来歯を残すために矯正したいのに、矯正するために歯を抜く必要があることに少し抵抗がありました。健康な歯を抜くのはもったいないとそう思いました。

ただ、いろいろ話を聞く中で自分の顎の大きさやスペースの問題など総じて抜歯したほうが綺麗な歯並びになるならと納得して抜歯の決心がつきました。

麻酔に対する恐怖心や、ドライソケットへの不安はもちろんありましたが、想像以上に難なく現在を迎えています。

まだ親知らずの抜歯が3本分控えているので、そのときはまた頑張りたいと思います。

 


 

☆歯ぎしりの恐怖

 

もはや癖になってしまっているので簡単に治るものではなく、意識のある間は噛みしめを意識的に改善させていますが寝ている間はどうしても制御できず、顎の負担を感じて夜中に目が覚めることもあります。歯ぎしりによって装置に支障はでませんが、歯に対して垂直にかかっている噛みしめの力の影響で奥歯の動きがゆっくりになっているようで本来もう少し動くのであれば、ちょっともったいない気がしています。

ですが、地道に歯が正しい位置に動いてくれて今より少しでも症状が改善するのなら、将来的な歯や顎への負担は軽くなるので楽しみです。

 


 

☆お手入れの大変さ

 

私の歯は、スペースがなく重なって生えてしまっている叢生(そうせい)と呼ばれる分類ですが、矯正治療前も歯のお掃除は大変でした。すき間がないのでワンタフトブラシすらも当てられず、セルフケアはフロスのほか、歯ブラシをいろんな角度に傾けて磨く他ありませんでした。

その上にブラケットとワイヤーがつくと、より気を遣うようになりました。

以前から虫歯にならないようにとお手入れには力をいれていたのであまり苦には感じていませんが、やはり時には気が乗らないときもあります。

 

すき間がなく以前なら少し強引にフロスを通していた歯間に、スムーズにフロスが通せるといった変化が見られると毎日頑張ろうと思えるし、汚れが落ちるのを実感出来ます。

 

矯正中の虫歯は大敵です。

今は、1日のうち1回は汚れを落としきる時間を作りつつ、フロス・歯間ブラシ・歯ブラシ・ワンタフトブラシを駆使してしっかりセルフケアをおこなっています。

 

 


 

☆アンカースクリューは怖くない・痛くない

 

 初めてアンカースクリュー(矯正用インプラント)の話を聞いた時は、聞いているだけでも怖そうでやらないで済む方法で進めていきたいくらいでした。

ですが、効率よく動かせる上に痛みも少ないとの定評があるアンカースクリューは治療のメリットになると思い、埋入することを決めました。

治療してみてびっくりしたのは、全然痛みもなくあっという間に処置が終わったことです。

浅いとはいえ骨に埋入していくので多少圧力を感じますが、麻酔も効いていて痛みも感じないですし恐怖心は早々になくなっていました。

埋入後も痛みはなく過ごせましたが、口蓋にネジが入っている違和感は数日ありました。

埋入後2週間もするとだんだんと慣れてきて、ネジに当たらないように生活する術が身に付きます。

 

 


 

普段心配性な私でも歯科矯正を始めた事、後悔はしていません。

 

治癒力だったり順応力だったり、人間の身体ってすごいんだなと実感する2ヶ月でした。

まだまだ不便な生活は続くと思いますが、長い人生のうちたった数年間しかないのでどうせなら思いっきり歯科矯正生活を楽しみたいと思います。

 

人それぞれ異なった歯列や口内環境があり、それに対する歯科医の考え方・治療法も様々だと思います。

いろんな歯科医の話を聞いて、自分が納得して治療を始めるのが歯科矯正治療成功の1つだと考えています。

 

 

今回は、私、20代後半女性の実体験をご紹介いたしました。

治療法も感じ方も個人差がありますので、1人の症例として読んでいただければと思います。

 

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