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『歯科治療・歯科矯正とMRIについて』|【町田駅】目の前の矯正歯科・歯医者|土日診療-町田駅前矯正歯科

『歯科治療・歯科矯正とMRIについて』

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『歯科治療・歯科矯正とMRIについて』

『歯科治療・歯科矯正とMRIについて』

 

記事制作と記事編集:歯並びコーディネーター N

記事監修:日本矯正歯科学会認定医 渡邉 博人

 

 

歯科矯正治療中にMRIの撮影が必要になった時、矯正装置やリテーナーが入ったまま撮影してもいいのか疑問に思うことがあるかと思います。

今回は歯科治療中・歯科矯正中のMRIについてお話していこうと思います。

 


 

【目次:もくじ】

 

➀MRIとCT・レントゲンの違い

②MRIの特長

③MRIの大きな音の正体は

④MRI検査が出来ない方

⑤歯科治療とMRI

⑥歯科矯正器具は外すの?

★まとめ★

 


 

➀MRIとCT・レントゲンの違い

 

どちらの撮影方法も身体の断層画像を撮影しますが、画像を得る手段が異なります。
普段、歯科医院で撮影する際に使うCT・レントゲンはX線を用いた撮影方法です。

 

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★放射線被ばく量について

CT・レントゲンの写真撮影時に当院でも放射線の被ばくは大丈夫なの?と心配の声があがることがあるので、

ここでX線を用いた歯科用CTやレントゲン撮影で受ける放射線量について少しお話します!

 

歯科用CTやレントゲン撮影で受ける放射線量は、1年間の限度とされている数値の10~100分の1程度の放射線量であり、

胸部レントゲンや胃のX線検査で受ける放射線の被ばく量と比較をしても少ない数値といわれています。

普段の生活で受ける放射線の被ばく量で考えてみても、歯科での撮影時に受ける放射線量は安心していただける量であるといえるでしょう。

 

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②MRIの特長

 

MRIはとても大きな磁石で発生する強力な【磁場】とFMラジオにも用いられるような【電磁波】を使って撮影します。
放射線は発生しないため被ばくの心配なく、小児から高齢の方まで検査することができます。

MRIの特長として、診断を行うために必要な部位の断面を縦・横・斜めなど自由に撮影できます。
骨や空気などによる画像への影響を全く受けず鮮明に撮影できるため、骨盤内の病気や頭蓋骨に囲まれている脳、脊髄などの診断にも役立っています。

造影剤を使うことなく血管の画像も簡単に得ることができます。

このような利点があるためにMRIは人間ドックに取り入れられていたり、脳卒中の早期発見のために脳ドックに組み込まれていたり、現在とても身近な検査になってきています。

 


 

③MRIの大きな音の正体は

 

MRI撮影時に、耳栓やイヤホンをつけることがあります。
これは撮影時に発生する音を防ぐためです。例えるとすると工事現場のような音です。

MRI検査は磁場と電磁波を使って人体を構成している水分(水素原子)の情報を画像化しています。

検査中にやむを得ずに発生してしまう磁力が、装置を振動させて大きな音の原因になっています。

音が発生する原理は、スピーカーと同じとも言われています。

 

撮影時間は部位にもよりますが、だいたい20分〜1時間ほど要します。

 


 

④MRI検査が出来ない方

 

 

MRIはとても精密度の高い検査方法ですが強い磁力で撮影していくので、撮影時には磁力に反応するすべての金属をお外しいただく必要があります。

下記に該当する方はMRIを撮影することができません。

・心臓ペースメーカー、除細動器の入っている方

・神経刺激装置が入っている方

・人工内耳が入っている方

・可動型の義眼を装着されている方

 

また、この他にも受けられない場合があることがあります。

 

・ケガの治療などで金属が体内にある可能性のある方

・脳動脈瘤の手術を受け金属のクリップを入れている方(特に古く型番不明なもの)

・妊娠、妊娠の可能性がある方

・金属製の心臓人工弁を入れている方(古いものや特定のメーカーのもの)

・血管内ステントなども含めた手術の既往がある方

・入れ墨(染料に金属を含む場合がある為)、メイク(マスカラやアイラインは酸化鉄が入っていて、ラメにも金属が含まれることがある為)をしている方

・閉所が苦手な方

 

該当する方は一度撮影前に確認することをおすすめいたします。

 


 

⑤歯科治療とMRI

 

 

頭部以外の胸部や四肢、骨盤のMRIの撮影に関しては、担当の医師や放射線技師の指示を仰ぐことが多いようです。

頭部のMRIを撮影する場合には、お口のなかに補綴物(金属のかぶせもの)が入っている場合、

ハレーションといって金属に反射してしまい筋状の線が発生することで診断の妨げになることがあるようですがその都度外す必要はありません。

 

対策のひとつとして、歯科治療中かぶせものを選択する際にセラミックやジルコニアといった金属を使っていないものを選ばれるのもいいかと思います。

 

また、インプラント治療に関してもMRIには問題のない商品が主流になっています。心配な方はインプラント埋入の担当医にご確認ください。

ただ義歯(入れ歯)に関しては金属を使っていることがあるため、外してからの撮影になります。

 


 

⑥歯科矯正器具は外すの?

 

 

歯科矯正器具も補綴物同様、ハレーションが起きる可能性があるほか、MRIの器械のトラブルの原因になることがあります。
磁力によって器械に吸い込まれてしまうと、MRI自体の故障になりかねません。

 

 

また、金属のものが含まれていることによって矯正器具のワイヤーが動いてずれてしまい、頬に刺さってしまったり

矯正装置が発熱して触れている頬や唇が熱く感じることがあります。

 

チタン製のブラケットの場合は外さずに撮影することも可能なようですが、
当院では万一の場合を考慮し、MRIの撮影前にワイヤー・ブラケット・アンカースクリューなど、金属のものはすべて外させていただきます。

セラミック素材のブラケットに関してはブラケット装着したままの撮影でも問題ありません。

 

MRI撮影時における装置の脱着には別途費用がかかります。

矯正装置は一度外すと再度同じ位置への装着が出来ないので、再度新たに再製する必要があるためご了承ください。

かかる費用の詳細は装置によって異なりますので当院にご確認ください。

 

 

【まとめ】

 

☑MRIはCTのようにX線を用いるのではなく、

とても大きな磁石で発生する強力な【磁場】とFMラジオにも用いられるような【電磁波】を使って撮影します

 

☑体内に金属がある方などMRIの検査が受けられない方がいます

 

☑歯科治療中の方、金属に反射してしまい筋状の線が発生することがありますが、MRIには問題ありません

 

☑歯科矯正中のMRI撮影時、当院では金属のものはすべて外させていただいております

 

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