『アパガードリナメルの効能について』
Blog
『アパガードリナメルの効能について』
Blog
記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 T
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
『アパガードリナメルの効能について』
※株式会社オーラルケアより画像引用 https://www.oralcare.co.jp/product/post.html
今回のテーマは、『アパガードリナメルの効能について』です!
皆さん、アパガードリナメルはご存じでしょうか??
世の中には、たくさんの歯磨き粉があります。どんなのがいいかな?と迷ってしまいますよね。
“@コスメ ランキング第1位”にアパガードプレミオがランクインしています。
この発売元のサンギが歯科医院専売品として発売しているのが『アパガードリナメル ホームケアペースト』です。
どんな効果があるのか、効果的な使用方法は?、当院での取り組みについてお話していきたいと思います!
【もくじ:目次】
①:アパガードリナメルとは?
サンギが開発した 「ナノ粒子 薬用ハイドロキシアパタイト」
が配合されている歯磨き粉です。 薬用ハイドロキシアパタイトによって、傷ついた歯の表面を修復し、つるつるにします。歯にミネラルを補給します。
加えて、プラークやステインを付きにくくし、むし歯予防にも効果的です。
\着色が付きやすくて有名な珈琲/
色汚れが付きやすい原因として、歯の表面にできた目に見えない細かな傷があげられます。
薬用ハイドロキシアパタイトは傷ついた表面を修復し歯にミネラルを補給することで新たな汚れを付きにくくします。
また、使い続けることで常にミネラルが補給され続けるのでツルツルした表面を維持することができます。
歯の表面がツルツルだと、自己メンテナンスもしやすくなります!
\ Let’s try!! /
髪の毛と同じように歯をトリートメントするとより『キレイな歯』『健康な歯』『自慢したくなる歯』に繋がります。
ただ汚れを落とすだけではなく、もっと健康になりたいという欲求がでできた方におススメしたい歯磨き粉です!
②:ハイドロキシアパタイト とはなにか?
\ What?? /
ヒトの身体の中では水とコラーゲンなどの有機質に次いで多く、
骨の約60%、歯のエナメル質の97%、象牙質の70%を占めています。
なお、自然界では、鉱物や生体の構成成分として存在するハイドロキシアパタイトは、
その生体親和性が高いことから、合成成分として医療機器や歯科材料に広く使用されています。
身近なところでは、食品や化粧品にも配合されています。
\ Affinity /
また、ハイドロキシアパタイトには独特の性質があり、結晶中の一部のイオンを置換しても結晶構造を保つことができます。
その結果、結晶中のイオンや結晶形状を微妙に制御する事で、
タンパク質の選択的吸着機能や触媒機能の発現など様々な機能を持たせる事ができます。
また、化学工業の分野でも広く利用されている物質です。
\ Good job!!/
③:「当院での取り組み」
当院では、クリーニングやインビザラインなどで歯と歯の間に隙間を作る方法を用いる際にアパガードリナメルを採用しています。
\ホワイトニング後のケアもリナメルが効果的です。/
クリーニング時に使用することで、新たな汚れの付着を抑制し虫歯予防の効果を期待します。
歯と歯の間に隙間を作る方法は、エナメル質を削り隙間を作り歯を動かすスペースを作ります。
もちろん、歯の健康や寿命に影響はありませんし、むし歯になりやすくなるというわけではありません。
ですが、顕微レベルでみるとやはり削っていますから歯の表面が粗造になっていることがあります。
隙間を作った後のケアとして当院ではアパガードリナメルを採用しています。
積極的に傷を修復することが目的です。
安心して矯正治療を進めていくために、清潔な口腔内を保つことが大切です!
アパガードリナメルでツルツルの歯を手に入れましょう!!
\キレイな歯/
④:「アパガードリナメルでの歯磨きの仕方」
アパガードリナメルを使用しての歯磨きの正しい手順があるので紹介したいと思います。
1回目 『洗う』
歯ブラシに 1.5~2㎝取り、口腔内の汚れを落とすようにブラッシングします。
歯と歯の間にもペーストがいきわたるように意識をしながら磨きます。
2回目 『トリートメント』
お口にたまった唾液を吐きだした後、そのままゆすがずに、もう一度歯ブラシにペーストを取り、ブラッシングします。歯にミネラルをしみこませるように、丁寧に磨きます。
3 『少量の水で軽くゆすぐ』
後味が気にならない程度に水でうがいをします。
⑤:まとめ
1:アパガードリナメルとは 『ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイト』配合の歯磨き粉である。
2:ハイドロキシアパタイトとは鉱物や生体の構成成分として存在する。その生体親和性が高いことから、合成成分として医療機器や歯科材料に広く使用されている。
3:当院での取り組みは、積極的にリナメルを用いた機械的歯面清掃を行うことでハイドロキシアパタイトを吸収、石灰化を促しむし歯予防に努める。
4:正しい磨き方を取り入れることで効率的にハイドロキシアパタイトを吸収することができる。
キレイで健康な口腔内環境を作りましょう!!
\Fight!!/
町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正
町田駅前矯正歯科:
https://machida-kyosei.com/
電話番号:042-732-5775
診療のご予約・各種治療のご相談は下記よりお気軽にご連絡ください。