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『親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収について』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収について』

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『親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収について』

記事作成および編集:I(矯正専門衛生士)

監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

 

 「親知らず」という歯を知っている方は多いでしょう。

正式には「第三大臼歯」智歯」という名称の歯であり、一般的にそれらを通称「親知らず」と呼んでいます。

前歯から数えて8番目にある最も奥に生える歯です。

親知らずは、人によって4本すべて生えてくる場合や、まったく生えてこない場合もあります。

また、目に見えていないだけで歯茎の中に埋まってしまっている場合もあります。

その生え方によって手前の歯を押してきたり虫歯になってしまったりというトラブルが起きることがあります。

 今回はトラブルの中の1つである、親知らずによる第二大臼歯の「歯根吸収」について説明していきたいと思います。

 

/親知らずが痛くなる前に…!\

 


 

【目次】

①親知らずとは

②親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収

③歯根吸収の対処法

★まとめ★

 


 

①親知らずとは

 

 

 親知らずは、10歳頃から形成して20歳前後に生えてきます

諸説ありますが「親に知られることなく生えてくる歯」であることがその名前の由来だと言われています。

前述したように、人によっては親知らずがまったく生えてこない「先天性欠如」であることもあります。

また、現代人は食生活や遺伝によって下顎が小さくなり、親知らずが生えるスペースが足りないため

歯茎の中に埋まったままになってしまったり、真横に生えてしまったりといった症状が起こりやすくなっていると言われています。

さらに、親知らずは一番奥にあるため清掃不良によって虫歯や智歯周囲炎(親知らず周囲の歯茎の炎症)が起こりやすいです。

 親知らずが正しい位置、方向に生えていれば特に治療をする必要はありません。

しかし、上記のようなトラブルが繰り返し発生したり、位置や方向が悪かったりする場合には適正な処置や治療が必要になります。

 

②親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収とは

 

 

 次に歯根吸収について説明していきます。

歯根吸収とは元々長かった歯の根っこが、何らかの原因によって短くなってしまうことです。

その原因として、外傷や歯の移植、矯正力が強すぎるといったものがありますが、

その他にも歯根は歯冠(歯が露出している部分)に比べてエナメル質が薄く、

親知らずによって手前の第二大臼歯の歯根を吸収してしまうという事例も挙げられます。

 親知らずが歯茎の中に埋まった状態で形成して、第二大臼歯に向けて斜めや真横、真下などに生えていき、

歯根吸収が発生する(歯根を溶かす)場合があります。

第二大臼歯の歯根が吸収されてしまうと元に戻ることはなく、次第に歯がグラグラしてきてダメになってしまいます。

 その場合の自覚症状はほとんどありません。

しかし、第二大臼歯がしみたり、噛むと違和感があったり、定期的にうずいたりする(痛む)ことがあると

歯根吸収がすでに進んでいる状態です。このようになってしまうと抜歯せざるをえません

 

/放っておくと歯根吸収してしまうかも😨\

 

③歯根吸収の対処法

 

 それでは、親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収をどのように防げばいいのでしょうか。

1番の対策は定期的な検診を受け、親知らずの状態を確認しておくことです。

親知らずが形成する年齢から定期的に形態や位置を把握し、

歯根吸収が起こり得る状態である場合には早期に抜歯した方が良いでしょう。

 もし発見が遅くなって歯根吸収が始まっている場合でも対処法はあります。

歯根が吸収されてしまった第二大臼歯は抜歯をしてしまい、

その代わりに親知らずを嚙み合わせに参加させるという処置を行うことができる場合があります。

しかし、早期発見に越したことはないので、定期的に検診を受けるようにしましょう。

 当院では初診時にレントゲンを撮影し説明をしていきますが、

治療開始してからも定期的にレントゲン撮影を行い親知らずの状態をチェックしていきます。

必要に応じてお近くの一般歯科医院に診てもらうよう紹介状を出しますので、お気軽にスタッフへご相談ください。

 

/定期的に歯医者さんへ行こう!\

 

★まとめ★

⒈親知らずは人によって生える本数が違ったり、歯茎の中で形成してしまったりと、

正常に生えてこないことが多く、現代人が抱えるトラブルの1つであると言えます。

トラブルが繰り返し発生する場合には、適切な処置や治療が必要になります。

 

⒉親知らずが歯茎に埋まったまま斜めや真横、真下に生えていると手前の第二大臼歯の歯根を押して溶かしてしまうことがあります。

自覚症状がない場合もありますが、ある場合には第二大臼歯の歯根吸収が進んでいて抜歯しなければなりません。

 

⒊親知らずによる第二大臼歯の歯根吸収の1番の対処法は定期的な検診を受けることです。

歯根吸収の疑いがある場合には早急に親知らずを抜きましょう。

2のような第二大臼歯の抜歯を避けるためにも、症状の早期発見が重要となりますので、

定期的な検診を受けることをお勧めします。

 

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