『マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)のドクター側から見たメリットとは!?』
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『マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)のドクター側から見たメリットとは!?』
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『マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)のドクター側から見たメリットとは!?』
編集:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
今回は、実際にマウスピース矯正歯科装置(インビザライン)で矯正歯科治療をしている現場ドクターサイドのメリットについてお話ししていきます。
『マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)のドクター側から見たメリットとは!?』
(あったとしても想定内)
ワイヤー矯正だと必ず一度は生じるブラケットが外れたことによる急患は、矯正歯科に携わる先生方であれば、経験されていることでしょう。
マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)による矯正歯科治療の場合には、これらの急患やトラブルは、とても少なくなります。インビザライン治療においてもアタッチメントという歯の表面につけるプラスチックの突起は、外れることはありますが、患者様が不快になることは少なく、取れたアタッチメントは、次回のアポイントで装着すれば問題のないことがほとんどです。(期間が空いているアポイントの方は一度お電話で確認されたほうがよいです。)
またワイヤー矯正では、歯が動くとこにより、ワイヤーの端がでてきて、痛みがでることもありますので、その点でマウスピース矯正歯科装置(インビザライン)あれば、そのようなことも起こらないですので、ドクターサイドに取ってもメリットは大きいです。
ワイヤー矯正は、装置が外れた場合に、長く放置すると、予想外に動くことがあります。その場合には、治療期間が延長する場合があります。その予想外に動くことが、マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)ではありません。マウスピースの器の中でしか歯は動きませんので、ご病気なとで、突然いらっしゃれなくなった場合にもその後のリカバリーに時間がかからないことが多いです。
これは、やはり目立たない装置の効果が大きいと思います。ビックスマイルをしたとしてもあまり、今までと変わらず笑えるので、表側矯正装置よりも、受付でや診療中でも笑顔の数は、多いイメージがあります。表側矯正でも最近は目立たない装置がありますので、そのような装置でも同じことが言えます。笑顔が患者さんから溢れると、矯正治療をさせていただいている方としても、とてもありがたいこです。
昔ながらの矯正治療は、どうしても患者様のライフスタイルにマイナスの影響を与えてしまうこともありましたが、マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)治療することにより、そのマイナスをよりプラスに変えることができていると思います。
マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)が、他の矯正治療と異なる点は、歯全体を覆う点です。このことにより、歯並びが変化する過程で、歯ぎしりや食いしばりにより生じる歯の摩耗を予防する効果があります。
マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)は、10日〜14日間で新しく交換しますので、ひどい歯ぎしりや食いしばりの方でも
その期間内でマウスピースを壊してしまう可能性は、低いです。
ワイヤー矯正の場合には、歯を最終的な位置に動かすまでに、上下の歯で、強く当たってしまうことがあります。そのため食いしばりや歯ぎしりがひどい患者様は、矯正中に歯が磨耗してしまうことがあります。
表側装置に比べて、歯ブラシのしやすさは、断然にやりやすいのために、虫歯や歯肉炎、歯周炎のリスクは、一気に下がります。そうとは言えども、もちろんアタッチメントと歯の段差などは汚れが溜まるので、磨き残しは虫歯や歯肉炎、歯周炎が発生する温床になりますので、矯正前と同じように歯ブラシは必要です😌
科学的な論文でも表側矯正よりもマウスピース矯正の方が矯正中のホワイトスポット(初期虫歯)は、少ない傾向があると差が出ております。
マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)を使用するメリットは、ドクターサイドに取っても多く、マウスピース矯正歯科装置(インビザライン)は、ドクターも患者様も、Win-Winの装置です。これから矯正治療を考えていらっしゃる患者様には、ぜひお薦めしたいと思います。
町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正
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