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『マウスピースのお手入れ方法・注意点』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『マウスピースのお手入れ方法・注意点』

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『マウスピースのお手入れ方法・注意点』

『マウスピースのお手入れ方法・注意点』

監修:渡邉 博人 (町田駅前矯正歯科医院長)

 

いろいろな矯正装置の種類の中で、
・取り外しが容易にできるため、口腔内を健康に保つことができる
・マウスピース矯正中でも目立ちにくく気づかれにくい
などのメリットのある、インビザラインなどのマウスピース矯正をしている・興味のある方が多くいらっしゃいます。

 

矯正用のマウスピースは、夜だけ装着するナイトガードなどと比べて、1日のうち20~22時間と長い時間装着する必要があります。

ほとんどの時間はお口の中に装着されていますが、今回はマウスピースの取り扱い方法をご紹介していきたいと思います。

 

【飲食】

マウスピースをつけたままの飲食は避けてください。

 

 

 

装着したまま食事をすることによって、マウスピースに食べかすなどの汚れが付着し、虫歯や歯周病のリスクになってしまったり、マウスピースを傷める原因になります。

水は、装着したままでも支障なく飲んでいただけますが、サイダー・スポーツドリンクなど糖分の入った清涼飲料水などを装着したまま飲んでしまうと糖分が留まり虫歯のリスクがあります。

また、マウスピースを装着したままの喫煙で、タバコのヤニや煙の匂いが付着してしまうのではずしていただくことをオススメいたします。

 

 

食事が終わり、再度マウスピースを装着する際は、必ず歯みがきやうがいなどの歯のお掃除をしてから装着するようにしましょう。

 

 

【マウスピースの洗浄方法】

 

 

マウスピースを外した時は、洗浄すると良いでしょう。
お手入れの仕方はいくつかあります。

一番簡単なのは、

水道水で優しく指でこすりながら洗う方法 です。

外食など、外出時はなかなかすぐに洗浄することが難しいこともあるかと思います。
そんな時には、アルコール消毒のウエットティッシュなどを持っていると汚れを綺麗にすることができて便利です。

 

歯ブラシを使う方法

 

マウスピースの外側、内側、凸凹の面も軽い力で丁寧にゆっくり磨いていきます。
力を入れすぎないのがポイントで、力が加わりすぎるとマウスピースの変形・破損してしまうことがあります。
歯みがき粉を使う場合は、研磨剤が入っていないものを使用してください。

研磨剤などによってマウスピースに傷がつくことで、その傷に雑菌がたまり汚れのすみかになってしまい、気になる匂いの原因にもなります。
歯みがき粉の代わりに、食器用の中性洗剤(界面活性剤)を使用しても十分効果があります。

 

専用の洗浄剤を使用する方法

毎日歯ブラシなどを使って洗浄していても、少しずつ着色やにおいなどの不快感を感じることがあります。

そんな時は歯科医院や薬局で販売されているマウスピースに使用できる洗浄剤を併用すると改善することがあります。
普段は水洗いや歯ブラシでのお手入れをしていただき、それにプラスして汚れやにおいが気になった時に洗浄剤を使用すると目に見えない細かい汚れを落とし、除菌もできるのでより清潔にお使いいただくことができます。

洗浄剤にはつけおきタイプや泡タイプがあります。

 

当院では粉末を水に溶かして使用していただくリテーナーシャインを販売しております。
【リテーナーシャインは歯科矯正用のリテーナーや床装置のプラークコントロールのために開発された専用の洗浄剤で、漂白成分とタンパク質分解酵素によるすぐれた洗浄力により汚れやイヤな臭いを取り除きます。】

 

〈リテーナーシャインの使用方法〉

①コップや容器にマウスピースが完全に浸かるぐらいの量(目安約180ml)の水またはぬるま湯(約40℃)を入れます。

②付属のスプーンに軽く山1杯分を入れます。

③マウスピースを速やかに入れて、水の色が青から脱色されたのを目安にとりだして、水でよくすすいだら、装着可能です。(約30分)

 

 

【マウスピースの保管方法】

使用しない時や、ナイトガードなど特定の時間でしかつけないマウスピースの場合は、洗浄後はしっかり乾いたのを確認してからケースにしまうようにしましょう。
水分が残ったまま通気性の悪いところにいれてしまうと、せっかくきれいに洗っても雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
また、ケースにいれずにむきだしのままで置いておくのは、ほこりなどで不衛生になってしまったり誤って捨ててしまったり、ペットが遊んで変形してしまったりする原因になります。ケースはいつも、持ち歩きましょう。

【注意点】

マウスピースはとても熱に弱いです。
お手入れの際、熱湯は使用しないでください。
変形の原因になります。
また、夏場の車内など高温になるところに放置しないようにしてください。

 

 

【まとめ】

☑比較的手軽なマウスピース矯正ですが、歯の健康とマウスピースを綺麗に保つためには清潔にする努力が必要です。

☑マウスピースを歯ブラシで磨く際は優しく、丁寧に。

☑マウスピースは熱湯消毒できません

 

1日のうちの長い時間をお口の中に入れて使うものなので、正しくお手入れをしていつも清潔な状態にしておくことが大切です。

 

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