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『インビザラインを成功させるために必要な6つのこと』

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『インビザラインを成功させるために必要な6つのこと』

『インビザラインを成功させるために必要な6つのこと』

 

町田駅前矯正歯科 医院長 渡邉 博人

日本矯正歯科学会認定医

 

インビザラインは、20時間以上の装着が必須であるために、矯正のドクターとともに患者さんご自身でも頑張りが必要な矯正治療になります。そのため、うまく使えないと失敗してしまいます。

 

ネット上では、『インビザライン』と検索すると『後悔』や『失敗』『おすすめしない』などネガティブなワードが多くサジェストされてきます。

 

今回はインビザラインを成功させるために必要な6つのことについて説明していきます。

 

 


【目次:もくじ】

①マウスピースの使用時間をしっかり守り、データ管理する

②インビザラインを行うクリニックとドクターをちゃんと選ぶ

③マウスピース以外の補助装置もマウスピースと同じ時間併用する

④虫歯や歯周病にならないように、数ヶ月に一回は、かかりつけ医に定期検診に行く

⑤必ず矯正のチェックも決められた期間で診てもらう

⑥余裕があれば、加速矯正装置も使う

★まとめ★


 

①マウスピースの使用時間をしっかり守り、データ管理する

 

まず成功する基本的な条件としては、20時間のインビザラインの使用が必須になります。その時間以下ですと、いくら動いてもまた使用していない間に元に歯の位置に戻ってきてしまいます。そのため、20時間~22時間のマウスピースは使用するようにしましょう。

 

なかなかご自身でどのくらいの時間使えているかを把握するのが難しい方には、『Tray Minder』というアプリがあります。スマ―トフォンにダウンロードをして頂いて、取り外している時間とマウスピースを使用している時間をタップして日々の使用時間を把握することができます。

 

無料のアプリなので、おすすめです。『Tral Minder』からiPhone用のダウンロードサイトへリ飛ぶことができます。

 


 

②インビザラインを行うクリニックとドクターをちゃんと選ぶ

 

 インビザラインを使用してしっかり治しているかどうかのドクターの判別も重要になります。

 

しっかり治せているかの判別も大事です。矯正歯科会で正常咬合といわれているところまで治せているか、治しきれているのか?そこが大事になってきます。

 

 

 実際そこまでいっているかわかるのかという問題もありますが、少なからず認定医をもっている先生であれば、基本的には、正常咬合を目指して治療を行ってくれるはずです。

 

インビザラインは年間の症例数が多いほど、ステータスが貰えます

 

しかし実際にその先生が治療をしてその症例数なのか?しっかり治しているのか?など試験制度ではなく、数のみのステータスなので、本当にしっかり治療できているかは、わかりません。

 

患者さん的にも本当にどの先生に頼んだらよいか迷ってしまうのは事実です。

 

現段階で判断する基準としては、ワイヤー矯正にて、インビザラインのリカバリー治療ができる矯正認定医(日本矯正歯科学会)で判断できるのが無難でしょう。

 

 


 

③マウスピース以外の補助装置もマウスピースと同じ時間併用する

 

 マウスピース矯正であるインビザラインは、マウスピース単独ではなく、歯に透明なボタン様の装置を着けてゴムをつけたり、小さなネジを歯茎に埋めて、そこからゴムを使ったり、補助的に使用する装置もあります。

 

これは、マウスピース単独では、実現が厳しい場合に使用していきますが、マウスピースを同じ時間で、使用しなければうまく治りません。

 

それでも治らない場合には、ワイヤーとブラケットを接着して、表側ワイヤーでリカバリー治療をすることもあるでしょう。

 

 

 


 

④虫歯や歯周病にならないように、数ヶ月に一回は、かかりつけ医に定期検診に行く

 

 インビザラインは、ワイヤー矯正に比べてホームケアがしやすいために、虫歯や歯周病には、なりにくいという論文がでております。

 

しかし、マウスピースを歯列に装着している時間が長いために、本来ヒトが持っている唾液の虫歯予防効果が失われて、マウスピースの中で虫歯になってしまうことがあります。

 

これは、元々しっかり歯を磨けていないので、知らないうちにどんどん虫歯が進んでしまいます。

 

 そのために必ずインビザラインの治療をやられていたとしても必ず2〜3ヶ月はかかりつけの歯医者さんで虫歯と歯周病のチェックは、してもらってください。

 

当院では、インビザライン治療中の虫歯を防ぐために、フッ素ジェルをマウスピースの中に入れて治療を行っております。

 

 


 

⑤必ず矯正のチェックも決められた期間で診てもらう

 

 インビザラインは、一気にマウスピースを何十枚か渡されるために、マウスピースがあるから、着け続ければよいでしょということで、定期的な来院が不定期なられる方が、いらっしゃいます。これは、治療がうまくいかない大きな原因の一つです。

 

 インビザラインは、マウスピース装着の他にアタッチメントの設置、リンガルボタンの設置、歯を削るIPRなどのクリニックでやらなきゃいけないステージがあります。

 

その順番が遅れたりすることで、マウスピースのアンフィットが起きてしまうと、リカバリーに時間を要したり、アライナーを再製する必要がでてきたりと、治療を成功から遠ざけることになります。

 

 また、それが全て終わった後だったとしても、マウスピースのアンフィットが起きていないかのチェックはしないといけません

 

マウスピースの不適合をそのままにしておくと、良くなることはなく、悪くなる一方です。

 

 


 

⑥余裕があれば、加速矯正装置も使う

 

 マウスピース矯正では、歯の移動に関わる組織を活性化させて少し歯の移動を活性化させる装置も購入できます。

 

費用は、それなりに高額ですが、使用すると通常の歯の移動スピードよりも早くなるので、お急ぎの方は使用するのもありだと思います。

 

光加速系のオーソパルスや振動系のアクセルデントなどの加速矯正装置があります。

 

 


 

★まとめ★

インビザラインは、患者さんのご協力の必要度が高い矯正治療ですので、患者さんのモチベーションによっても治療経過が変わってきます。

 

ドクターサイドでできることは、担当の先生に頑張ってもらい、患者さん自身でやれることは極力していくことによって、スムーズなインビザライン治療を行うことができます。

 

今回挙げた6つのことは、インビザラインを成功に導くキーになると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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