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『矯正専門衛生士の臨床でみるポイントは?』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『矯正専門衛生士の臨床でみるポイントは?』

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『矯正専門衛生士の臨床でみるポイントは?』

記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 A

監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

 

『矯正専門衛生士の臨床でみるポイントは?』

 

新年あけましておめでとうございます!

新たな新年を迎え、清々しい気持ちでいっぱいですね!

皆様にとって本年もご多幸がありますよう願っております。

2024年もどうぞよろしくお願いします!

 

さて、本日のお題はこちらです!

『矯正専門衛生士の臨床でみるポイントは?』

 

歯科衛生士は臨床で見るポイントは様々です。

一般歯科矯正歯科では見るポイントは違うのか?

また、どんなことに気を付けていけばいいのかを今回はお話ししていこうかと思います!

それではいってみましょう!

 

【もくじ:目次】

Ⅰ∶『歯科衛生士が臨床時にみてる基本的なこととは』

Ⅱ:『矯正専門衛生士がみているポイントとは』

Ⅲ:『未然に防げる医療事故』

★まとめ★

 

Ⅰ∶『歯科衛生士が臨床時にみている基本的なこととは』

 

歯科衛生士は臨床時に先生がスムーズに診療が行えるように

常に治療内容の1つ先ではなく2、3つ先を見てアシストをしていくことが基本となります。

その他アシスト中にどの角度で先生に器具を渡すか、

先生が次どの器具を必要としているかを予測します。

歯科衛生士は先生だけでなく治療をしている患者様も見なければなりません。

 

例えば一般歯科では虫歯や神経の治療をする際に麻酔をすることがあります。

歯科衛生士は先生が麻酔をする前に患者様に今まででの治療で

麻酔をした後に体調が悪くなったことはあるか?を聞きます。

人によっては麻酔時、その後で体調が悪くなることがあるので、麻酔の量を調節することもあります。

麻酔をしている間に患者様の様子を確認するのも歯科衛生士の臨床時に見るポイントになっています。

 

麻酔をした後の患者様が突然体調を崩してしまうことがあったり、

アレルギーにより痙攣を起こしてしまったり

アナフィラキシー反応が出てしまうことがあるため、

診療中も常に様子を見ることも見るポイントになります。

 

その他では使っている器具がキャビネットから落ちて患者様に当たらないように注意をしたり、

ロールワッテなどの誤飲がないかどうかなども臨床中は見なければならないポイントになります。

 

医療事故に繋がらないために歯科衛生士は

先生の施術と患者様の様子を確認していくことが重要になります。

 

Ⅱ:『矯正専門衛生士がみているポイントとは』

 

一般歯科での衛生士がみてるポイントを踏まえて、

今度は矯正専門衛生士は臨床中に何をみているのかをお話ししていきます!

 

矯正専門衛生士も一般歯科と同じように先生のアシスト中の器具の受け渡しや

次に使う器具や施術の順番の予測、患者様の様子を確認していきます。

矯正の治療に使う器具は様々な形や大きさがあり、

ものによっては形が似ていることもあるため、渡す器具を間違えないようにする必要があります。

 

★その他矯正治療時にみておくべきポイントとしては★

 

・矯正装置(ブラケットやPLAS)が外れていないかどうか

・結紮線が外れていないか、線の向きで粘膜を傷つけていないか

・ワイヤーがブラケットから抜けていないか、切れていないか

・矯正装置や歯の間、噛み合わせの面に虫歯はできていないか

・マウスピース矯正をしている人は使用時間を守っているか

・アタッチメントは外れていないか、何番目のマウスピースを使っているか

・リテーナーが割れていたりヒビが入っていないか

 

など様々な点をみていき、患者様に確認していきます。

口の中以外にも装置や使用時間や正しく使っているかなども見なければならないポイントになっていきます。

特にブラケットとPLASは一度外れてしまうとその後は外れやすくなってしまうことが多いため、

口腔内を確認する際にピンセットなどを使って外れていないかどうか確認していきましょう!

その他マウスピースやリテーナーはヒビが入ってしまうと正しく矯正をすることが出来ないため、細かな部分もチェックが出来るといいですね!

 

Ⅲ:『未然に防げる医療事故』

 

ここまで一般歯科と矯正歯科の両方の見ているポイントをお話していきました!

両方とも見ているポイントは違いますが、

大前提としては医療事故やヒヤリハットを未然に防ぐことに繋がっています。

 

治療の流れを把握していれば間違った器具の受け渡しも起きず、

渡す際に器具の向きを間違えて器具を落としてしまうこともありません。

器具が落ちた際間違って患者様の顔や口の中に落ちてしまうと

医療事故にも繋がってしまうので細心の注意が必要となります。

医療事故をまず起こさないように日頃から診療中に見ておくべきポイントをチェックしておくといいでしょう。

 

★まとめ★

いかがでしょうか。

今回は一般歯科と矯正歯科での臨床の見るポイントについてお話していきました。

治療の流れを把握し、器具や患者様の口腔内のチェックなどを

行うことにより、正しく矯正治療を行うことができます。

その他見るべきポイントを私たちが確認することで防げる医療事故やヒヤリハットも存在するので

日々のチェックは怠らずに施術をしていきましょう。

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