『必見!マウスピースの正しい洗浄方法』
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『必見!マウスピースの正しい洗浄方法』
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記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 O
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
『必見!マウスピースの正しい洗浄方法』
みなさん、こんにちは!町田駅前矯正歯科でございます。
今回のお題は『必見!マウスピースの正しい洗浄方法』です♪
マウスピース矯正を始める方、現在矯正中の方や矯正終了後の保定装置であるクリアリテーナーを使用している方などに見て頂きたい内容になっています!
【もくじ:目次】
Ⅰ:なぜマウスピースのお手入れが必要なの?
Ⅰ:なぜマウスピースのお手入れが必要なの?
いきなりですがマウスピースのお手入れはどのくらいの頻度でおこなうべきでしょうか?
答えは『毎日』です!!
毎日歯を磨くのと同じで、マウスピースも毎日洗浄が必要です。マウスピースを洗浄せずに使用を続けると中で雑菌が繁殖し、口腔内のトラブルに繋がります。
主なトラブルとしては
*雑菌の繁殖
*虫歯
*歯肉炎、歯周病
*口臭
*マウスピースの着色
などが挙げられます。
虫歯や歯肉の炎症が強い場合には矯正治療を中断する可能性があり、治療期間が延びる場合があります。十分に注意しましょう。
Ⅱ:マウスピースの洗浄方法
マウスピースのお手入れが必要なのか理解できたと思います。ここからはマウスピースの洗浄方法についてお話ししていきます!
①マウスピースを外す
②流水下で歯ブラシを使用して汚れを落とす
歯ブラシはご家庭にあるもので大丈夫です^ – ^
力を入れすぎてゴシゴシ磨くとマウスピースに傷がついてしまうので、優しく磨きましょう。
③水分を拭きとりマウスピースを装着する。使用しない場合にはケースで保管する
長時間外す場合に水分がついたままにしていると雑菌の繁殖やカビの原因に繋がります。必ず水分を拭き取りましょう。
マウスピースの洗浄は歯磨きのタイミングですると良いでしょう。学校や職場での昼食時、外出先でのご飯などでマウスピースの洗浄が難しい時もあるかと思います。その場合は流水下で軽く汚れを落としてから装置すると良いでしょう。
お手入れするタイミングが取れなかった場合でも1日1回はお手入れをしましょう。
Ⅲ:やってない?NGな洗浄方法
マウスピースの洗浄方法について説明してきましたが、ここからは洗浄する際に注意してして欲しいことになります。
*熱湯
マウスピースの素材は熱に弱い為、熱湯で洗浄すると変形してしまい、マウスピースのはまりが悪くなり作り直しの原因になります。もし、お湯を使用したい場合には40度以下のぬるま湯で洗浄しましょう。
*歯磨き粉
歯磨き粉には研磨剤という成分が含まれています。マウスピースの洗浄時に使用すると、マウスピースが傷ついてしまい雑菌が入り込んで臭いの原因になります。
以上が注意して欲しいことです!特に冬場はお湯を出す機会が増えると思います。熱湯にならないように気をつけましょう^_^
Ⅳ:あると便利な道具
マウスピースのお手入れ方法として、流水下で歯ブラシを使用して汚れを落とすようにお伝えしましたが、さらに汚れが気になる方は洗浄剤や超音波洗浄機の併用がおすすめです!
*洗浄剤
マウスピース用の洗浄剤は、タブレットまたは顆粒を水に溶かしてマウスピースを漬け置きするタイプになります。目に見えない汚れやニオイを取り除いてくれます。
注意点としては長時間の漬け置きはマウスピースの劣化になります。商品の使用時間を守りましょう。
*超音波洗浄機
超音波洗浄機を使用することで洗浄剤同様に目に見えない汚れを落としてくれます。価格も1万円以内で買えるものもでています。
⭐︎今回のまとめ⭐︎
Ⅰ:マウスピースのお手入れは毎日しましょう。
Ⅱ:マウスピースは流水下で歯ブラシを使用して優しく汚れを落とす。
Ⅲ:熱湯、歯磨き粉の使用はマウスピースの変形や傷がつくためNG
Ⅳ:汚れが気になる場合は洗浄剤や超音波洗浄機の併用がおすすめ
いかがでしたか?今回はマウスピースの洗浄方法についてまとめてきました。マウスピース矯正中から保定中の方にまで幅広く当てはまる内容だったかと思います。ぜひ参考にしてみてください!
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