『矯正中の整形』｜町田の矯正歯科専門の歯科医院｜土日診療-町田駅前矯正歯科

記事制作と記事編集：矯正専門歯科衛生士　A

監修：渡邉　博人　日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

『矯正中の整形』

 

猛暑が本格的に到来しましたね！

梅雨明けの青空に輝く太陽によって清々しい季節を感じられるでしょう。

熱中症が増えてきてるので皆様水分忘れずに！

さて、本日のお題はこちらです！

 

『矯正中の整形』

 

矯正治療を終えると歯並びが良くなり、お顔立ちが変わります。

すると歯だけでなく目の周りや形、鼻の高さ、

エラの大きさが気になってくる方がいらっしゃいます。

 

「もっと綺麗になりたい！」という気持ちが高まり、美容医療を考える方もいるでしょう。

今回は矯正中、また矯正が終わった方の整形についてお話していきます！

 

それでは行ってみましょう！！

 

　【もくじ:目次】

Ⅰ∶『矯正すると変化することは』

Ⅱ：『矯正中に整形ってしても良いの？』

Ⅲ：『矯正中の整形で気をつけてほしいこと』

★まとめ★

 

Ⅰ∶『矯正をすると変化することは』

 

矯正治療を考え始めるきっかけは人それぞれです。

例えば

「写真を撮ったときに歯茎が人より見える」

「歯がガタガタで大きく口を開けて笑えない」

「前歯で食べ物を噛み切ることができない」

「歯の一本だけ変な位置にあり気になってしまう」

「人に歯並びを指摘されて恥ずかしい思いをした」

・・・・など

様々な理由から矯正治療を考え始めます。

矯正治療はお口の状況によって半年から数年かかりますが、

矯正終了時に変化が大きい部分が多いです。

 

矯正治療をするとまず始めに歯並びがとても綺麗になります。

上下の歯並びが綺麗に並んでいると歯を見せて笑う際に

とても綺麗に見えるので友達やパートナー、家族と写真を撮った際に

より一層楽しそうな笑顔でいられます。

 

次に横顔や唇などが綺麗になります。

個人差はありますが、例えば前歯の一本が飛び出していたりすると

唇が引っかかったりしてしまい、一部が飛び出てしまい、

リップラインの形が崩れてしまうことがあります。

そのためせっかく塗ったリップが歯の表面についてしまうことがあり、

恥ずかしい思いをした方もいらっしゃるでしょう。

その他横から顔を見たときに唇の位置や顎の位置によって

唇が鼻より先に飛び出して見えてしまうことがあります。

ですが矯正治療を行うことにより、歯の位置が改善されるため、

横顔やリップラインが綺麗に見えます。

その他歯並びが良くなることにより、

食事もしやすく、前歯で噛み切ることができたり変化は様々です。

 

Ⅱ：『矯正中に整形ってしても良いの？』

 

矯正中にお顔の様々な部分が気になり、矯正治療と並行して整形を行うことは

出来るか気になる方もいるでしょう。

 

美容整形の内容にもよりますが、矯正中に整形をすることは可能です！

 

例えば、患者様の中には食いしばりによりオトガイ筋が緊張してしまい、

顎に梅干しのようなしわが出来てしまう方がいらっしゃいます。

顎の皮膚は比較的薄い皮膚なため、筋肉の緊張が伝わりやすくしわが目立ってしまいます。

その唇から顎の先、オトガイ筋の緊張をほぐしリラックスさせるため

顎ボトックスを行う方もいらっしゃいます。

この顎ボトックスを行うことにより顎のしわ改善が期待されます。

その他、

お顔のEラインが気になり鼻の美容外科手術を行う方

輪郭が気になるので糸リフトを行う方

エラが気になるため、顎先を削る方

矯正中に美容整形を行うことは内容によっては可能です！

 

Ⅲ：『矯正中の整形で気をつけてほしいこと』

 

ここまで矯正中に整形を行っても良いのかどうかをお話していきました！

ですが美容整形を同時進行で行うにあたり気をつけてほしいことがあります。

 

矯正中と矯正終了後はお顔の形や印象が大きく変わることが多いです。

 

可能であれば矯正終了後に鼻の高さやEラインなどのプランを検討した方が

スムーズに美容整形の計画を立てやすいです。

後戻りが可能なヒアルロン酸などであれば特に問題なく矯正中でも

行うことはできますが、手術などであればメスを入れることもあるため、

健康や安全性を考えると矯正終了後の方が良いでしょう。

その他、顎の美容整形などを行った後は約4週間から1ヶ月は

口が開きにくくなることがあるため、注意すべき点です。

矯正の施術中はワイヤーを切ったり外したり、

新たなワイヤーを入れたり結紮線で止めたり

チェーンを掛けたりフックにカバーをしたり、

場合によってはお口の中の写真を撮ったり

3Dのスキャンをしたりと矯正の施術中は様々なことを行います。

その中には口角を引っ張ったり大きく口を開けたりしなければ

ならないこともあるため、注意してください。

 

患者様ご本人も美容外手術を行った後は歯磨きなどの

口腔内ケアが普段以上に難しくなるため歯周病菌や虫歯のリスクが上がってしまいます。

特に女性の方は季節の変わり目、ホルモンバランスの変化、

日頃のストレスや寝不足があると普段以上に

歯茎の腫れや出血が起きやすくなるため、慎重に時期を考えましょう。

 

★まとめ★

いかがだったでしょうか？

今回は矯正中の整形についてお話していきました！

矯正中は普段以上にお顔を見ることが増えるため、

美容の意識が高まりやすいです！

 

ご自身が気になるお顔の美容整形があり悩んでいるのであれば

気軽にご相談していただき、一緒に時期を考えていきましょう！

それでは次回のブログでまたお会いしましょう！