町田駅前矯正歯科
町田駅前矯正歯科
MENU
WEB予約 042-732-5775

『口腔外科と歯医者の違い』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『口腔外科と歯医者の違い』

Blog

『口腔外科と歯医者の違い』

記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 W

監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

『口腔外科と歯医者の違い』

あっという間に寒くなり、冬が近づいてきましたね!

忘年会やクリスマスシーズンで何かと忙しい年末ですが

一年の締めくくりに歯科を受診しピカピカの口腔内で新年を迎えましょう!

 

 

さて、今日は歯医者(一般歯科)と口腔外科の違いについて解説していきます。

歯科医院を訪れる際、「どの診療科を受診すればよいのか?」迷われた方も多いかと思います。

歯科治療にはさまざまな分野があり、それぞれに異なる専門知識や技術が求められます。

特に「口腔外科」「一般歯科」は混同されやすい分野です。

これらの違いを知っておくことで、適切な治療を受ける手助けになります。

 

【もくじ:目次】

Ⅰ∶『一般歯科とは?』

Ⅱ:『口腔外科とは?』

Ⅲ:『一般歯科と口腔外科の違い』

★まとめ★

 

Ⅰ∶『一般歯科とは?』

 

一般歯科とは、主に日常的な歯の治療を行う診療分野です。

 

 

例えば、虫歯の治療、歯周病の治療、歯のクリーニング、予防処置などが含まれます。

一般歯科は患者の歯の健康を維持し、予防と治療を通じて健康な口腔環境をサポートする役割を果たしています。

一般歯科の具体的な治療内容には以下のようなものがあります。

 

  • 虫歯治療

虫歯の進行度に応じて、詰め物や被せ物を使った修復、または根管治療(歯の神経治療)を行います。

  • 歯周病治療

歯茎の炎症や骨の吸収を抑えるための治療を行います。

プラークや歯石の除去、場合によっては歯周外科治療も含まれます。

  • 予防治療

定期的なクリーニングやフッ素塗布、生活習慣の指導などを通じて虫歯や歯周病の予防を行います。

一般歯科は、口腔内の様々なトラブルに対応する科で、歯の健康維持をサポートするための基盤となる診療分野です。

 

Ⅱ:『口腔外科とは?』

 

口腔外科は、口腔内および口腔周囲のより高度で専門的な治療を行う診療科です。

 

 

口腔外科は、口腔内の外科手術や顔面領域の病気の治療に携わります。

口腔外科では、顎、顔面、口腔内のトラブルや病気、さらには口腔や顎の外傷まで、外科的な処置が必要とされる症例に対応します。

口腔外科の具体的な治療内容には以下のようなものがあります。

 

  • 親知らずの抜歯

まっすぐ生えている親知らずは一般歯科でも抜くことが出来ますが、

埋まっている、もしくは複雑に生えている親知らずの抜歯には、高度な技術と知識が必要です。

特に周囲の神経や血管に接している場合は、一般歯科ではなく口腔外科での抜歯が推奨されます。

  • 顎関節症の治療

顎関節症とは顎の痛みや音を伴い、口の開け閉めが困難になる病気です。

場合によっては手術が必要となり、口腔外科での対応が求められることがあります。

  • 口腔内の腫瘍や嚢胞の治療

口腔内の顎の腫瘍や嚢胞などが見つかった場合は悪性か良性かを検査し、必要に応じて切除することが行われます。

  • 外傷治療

交通事故や転倒などによって顎や歯が損傷した場合の治療を行います。

このようなケースでは口腔外科が対応し、顎の骨折や顔面の組織損傷なども治療します。

口腔外科では、一般歯科で対応が難しい症例や手術が必要な症例に対応するため、医科とも連携する場合があります。

 

Ⅲ:『一般歯科と口腔外科の違い』

 

一般歯科口腔外科にはそれぞれ異なる役割と治療内容があります。

 

一般歯科

口腔外科

主な治療対象 虫歯、歯周病、予防処置など 親知らずの抜歯、顎関節症、口腔内腫瘍、外傷など
治療方法 日常的な治療、歯のクリーニングなど 外科手術、麻酔科での処置など
必要な専門知識 歯の予防、治療技術 顎や顔面の外科的処置、口腔腫瘍の診断など
使用する機器 基本的な歯科用器具 手術器具、医科と連携する検査機器など

 

また、麻酔の使用についても違いがあります。

一般歯科では主に局所麻酔を使用し治療を行いますが、

口腔外科では局所麻酔に加え、全身麻酔や静脈内鎮静法が使用されることもあります。

特に親知らずの抜歯や外科的処置では、痛みや不安を軽減するために麻酔が活用されます。

近年、口腔外科と一般歯科の連携の重要性が高まっています

 

 

たとえば、全身疾患を持つ患者さんの歯科治療を行う際には、口腔外科医の知識が役立ちます。

糖尿病や高血圧、心臓病などの全身疾患は、歯科治療にも影響を与えることがあります。

こうしたケースでは、一般歯科医と口腔外科医が協力して治療計画を立てることで、より安全で安心な治療が可能になります。

また、歯科医療の進歩に伴い、治療方法も多様化しています。

特に、インプラント治療や高度な矯正治療では、口腔外科と一般歯科の知識が求められる場合が増えており、患者に最適な治療を提供するために連携が不可欠です。

 

☆まとめ☆

 

口腔外科一般歯科の違いについて理解していただけたでしょうか。

一般歯科は主に日常的な口腔ケアや軽度の治療を行うのに対し、口腔外科は外科的な処置が必要な症例に対応します。

自身の症状に合わせて、適切な診療科を受診することが大切です。

どちらに行くべきか迷った場合は、まずは一般歯科に相談し、必要に応じて口腔外科に紹介してもらうのがよいでしょう。

 

今回は一般歯科と口腔外科の違いについてご説明しました。

当院でも口腔外科の先生がおりますので専門的な治療で抜歯が可能です。

気になる方はお気軽にご相談ください。

それではまた、次回のブログでお会いしましょう!

 

診療のご予約・無料相談

町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正

町田駅前矯正歯科:
https://machida-kyosei.com/
電話番号:042-732-5775

診療のご予約・各種治療のご相談は下記よりお気軽にご連絡ください。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ