『親知らず抜歯後におすすめの食事』
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『親知らず抜歯後におすすめの食事』
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記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 W
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
『親知らず抜歯後におすすめの食事』
【もくじ:目次】
親知らずの抜歯後、傷口が治るまでの期間は食事の選び方が重要になります。
適切な食事を選ぶことで、傷口の治癒をサポートし炎症や感染のリスクを軽減できます。
この記事では、抜歯後におすすめの食べ物や避けるべき食品、回復を早める食事の工夫について詳しくご紹介します!
抜歯後は傷口が非常にデリケートな状態です。
治癒を促進し、トラブルを防ぐために以下のルールを守りましょう。
①柔らかい食事を選ぶ
抜歯後の傷口は非常に敏感なので、硬い食べ物や強く噛む力が必要なものは避けましょう。
おかゆやスープ、ゼリーなど、口当たりが優しいものを選ぶことがポイントです。
②温度に注意する
熱すぎる食べ物や飲み物は傷口を刺激し、出血を引き起こす可能性があります。
食事は常温またはぬるめにしてとるようにしましょう。
③清潔を保つ
食後は、食べ物のかすが傷口に残らないように軽くうがいをしましょう。
強いうがいは血餅(傷口が治っていく過程で生成される血の塊)を流してしまう恐れがあるので避けるようにしましょう。
抜歯直後の数日は、以下のような食べ物がおすすめです。
柔らかく、消化に良いものを中心に紹介していきます!
①スープ
かぼちゃポタージュやじゃがいもポタージュなど、クリーム系のスープが特におすすめです。
ただし、具材が大きい場合は取り除いたりミキサーなどにかけて口当たりを滑らかにする工夫をするとよいでしょう!
②おかゆ・リゾット
白がゆやおじやなど、消化に優れた料理は、抜歯後の体調回復にも最適です。
具材を柔らかく煮込んで、口の中に負担をかけないようにしましょう。
③豆腐料理
豆腐は柔らかく栄養価も高いため、抜歯後の食事にぴったりです。
冷ややっこや湯豆腐など、シンプルな調理法で美味しくいただけます。
④ヨーグルトやゼリー
砂糖控えめのヨーグルトやウィダーインゼリーなどは、食べやすいだけでなくデザート感覚で楽しめます。
飲むヨーグルトも喉ごしが良くおすすめです。
⑤バナナやスムージー
バナナはそのままでも、フォークで潰しても食べやすいフルーツです。
スムージーにして野菜や他の果物を加えさらに栄養価を高めてとるのも良いでしょう。
治癒を妨げる可能性があるため、以下のような食べ物は避けましょう。
①硬い食べ物
おせんべいやナッツ、フランスパンなど、噛む力が必要な食品は傷口を刺激する恐れがあります。
②辛いもの・酸味の強いもの
唐辛子を使った料理やレモン、酢を多く使う食べ物は刺激が強すぎます。
③粘着性の高いもの
キャラメルやお餅のような粘り気のある食品は、傷口にくっついて回復を遅らせる可能性があります。
④アルコールや炭酸飲料
アルコールは血流を促進して出血を引き起こす恐れがあり、炭酸飲料は傷口を刺激する可能性があります。
小分けにして食べる
一度に多く食べようとすると負担がかかるため、少量ずつこまめに摂るのもおすすめです。
スムージーで栄養補給
ミキサーを使って、野菜や果物をスムージーにすれば、手軽に栄養を摂取できます。
おすすめバナナと豆乳、ほうれん草を組み合わせると、栄養バランスが良く美味しいドリンクが作れます。
また冷凍のアサイーにお好きなフルーツ、豆乳を加えてアサイースムージーもおいしいのでおすすめです!
親知らずの抜歯後は、柔らかく消化しやすい食べ物を選ぶことで早い回復を見込めます。
スープやおかゆ、豆腐料理、スムージーなど、口当たりの良い食事を取り入れることで、傷口を刺激せずに栄養を摂取できます。
治癒には個人差があるため、焦らず自分のペースで回復を目指してください!
それではまた次のブログでお会いしましょう。
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