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『抜歯後の安静期間はどのくらい必要?』

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『抜歯後の安静期間はどのくらい必要?』

記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 W

監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

『抜歯後の安静期間はどのくらい必要?』

 

 

抜歯は歯科治療の中でもよく行われる処置です。

矯正治療を行う際も抜歯が必要なケースが多くあります。

抜歯後には個人差はありますが痛みや腫れが生じるためその後の回復過程には適切なケアが欠かせません。

特に「抜歯後、どれくらい安静にすればいいのか?」という疑問を持つ方が多いのではないでしょうか。

そこで、今回は抜歯後の安静やその注意点について詳しく解説します。

 

【もくじ:目次】

Ⅰ∶『抜歯後の回復には個人差がある』

Ⅱ:『 抜歯後の最初の24時間が重要』

Ⅲ:『1週間以内の安静が推奨されることもある』

Ⅳ:『2週間後の回復状況』

Ⅴ:『運動やスポーツの再開』

Ⅵ:『回復を早めるためのアフターケア』

<まとめ>

 

Ⅰ∶『抜歯後の回復には個人差がある』

 

まず最初に理解しておくべきことは、抜歯後の回復には個人差があるということです。

 

 

年齢や体調、抜歯の場所や難易度などによって、回復の速度や安静期間が異なります。

一般的には、簡単な抜歯の場合であれば数日間の安静が必要ですが、難しい抜歯や親知らずの抜歯の場合は、もっと長い安静期間が必要となることもあります。

 

Ⅱ:『 抜歯後の最初の24時間が重要』

 

 

抜歯後の安静期間の中でも、最初の24時間が特に重要です。

この時間帯に無理をすると、血餅(けっぺい)が崩れてしまい、傷口が治りにくくなる恐れがあります。

血餅は抜歯した部分を守るために必要であり、これが崩れると「ドライソケット」と呼ばれる状態になることがあります。

ドライソケットは非常に痛みを伴い、治癒が遅れる原因となります。

したがって、抜歯後は以下のポイントを守りましょう。

 

①安静を保つ

この期間は激しい運動を避け、安静に過ごすことが大切です。

体を動かしすぎると血圧が上がり、出血や血餅の崩壊を引き起こすことがあります。

②強いうがいを控える

抜歯後24時間は強いうがいを避けましょう。

強いうがいをすることで血餅が取れてしまう可能性があります。

③飲食に注意

熱い物や硬い食べ物は避け、抜歯した部位に負担をかけないようにしましょう。

また、アルコールやタバコも避けることが望ましいです。

④ 2日目以降も注意

24時間が過ぎた後も、引き続き安静を心がけることが大切です。

痛みや腫れが続く場合がありますが、無理に体を動かすことは避けましょう。

一般的に、抜歯後2日目から3日目にかけて腫れがピークに達することが多いです。

痛みや腫れが強い場合には、医師が処方した鎮痛剤や冷たい湿布で対処しましょう。

 

Ⅲ:『1週間以内の安静が推奨されることもある』

 

抜歯した場所が深い場合や、親知らずのような難しい抜歯を行った場合には、完全に回復するまでに1週間以上かかることもあります。

この期間中は、以下の点に気を付けて生活することが必要です。

 

 

①食事に注意する

硬い食べ物や刺激物は避け、柔らかくて噛みやすい食べ物を選びましょう。

また、抜歯した側を避けて食べることが望ましいです。

②うがいや口の中を清潔に保つ

うがいは強くしないように気を付けて、優しく行いましょう。

口の中を清潔に保つためには、歯磨きをすることも大切です。

ただし、抜歯した部位には直接ブラシを当てないようにしましょう。

③無理な運動を避ける

無理な運動や激しい運動は避けてください。

これらの行為が血流を促進し、傷口の治癒を遅らせる可能性があります。

 

Ⅳ:『2週間後の回復状況』

 

通常、抜歯後2週間も経過すると、痛みや腫れはかなり治まってくるはずです。

ただし、完全に回復するには数週間かかることもあります。

治癒が進んでいる場合でも、過度に力を入れたり、傷口に刺激を与えたりすることは避けましょう。

また、治りが遅い場合は無理をせず医院を受診することも検討しましょう。

 

Ⅴ:『運動やスポーツの再開』

 

 

抜歯後に運動やスポーツを再開する際は、無理をしないことが大切です

通常、抜歯後1週間程度は運動を控えるようにし、その後は軽い運動から再開することが推奨されます。

運動を再開する際は、痛みや腫れが完全に収まってから行い、身体に負担をかけないよう注意しましょう。

 

Ⅵ:『回復を早めるためのアフターケア』

 

抜歯後の回復を早めるためには、適切なアフターケアが欠かせません。

以下の方法を実践することで、回復を促すことができます。

 

 

①適切な食事を摂る

栄養価の高い食事を摂取し、免疫力を高めることが回復を早ることに繋がります

ビタミンCや亜鉛を含む食べ物は特に効果的です。

②十分な休息を取る

抜歯後は身体を休ませ、無理をしないように心掛けましょう。

十分な睡眠と安静が回復を促進します。

③冷やしすぎには注意をする

初日には冷たいものを当てることで、腫れや痛みを軽減することができます。

ただし、冷やし過ぎに注意が必要です。

 

〈まとめ〉

 

抜歯後の安静期間は、抜歯の難易度や個人の回復状態によって異なりますが、基本的には24時間から数日間の安静が推奨されます。

また、痛みや腫れが続く場合でも無理に動かさず、適切なケアを行うことで回復が早まります。

抜歯後のアフターケアをしっかりと行い、必要に応じて歯科医師に相談しながら回復を進めていきましょう。

 

 

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