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『虫歯がひどいと抜歯しなくてはいけないのはなぜ?』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『虫歯がひどいと抜歯しなくてはいけないのはなぜ?』

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『虫歯がひどいと抜歯しなくてはいけないのはなぜ?』

記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 M
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

 

みなさんこんにちは!
町田駅前矯正歯科でございます。

まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

暖かい春が待ち遠しいですね!

 

今回のお題は

『虫歯がひどいと抜歯しなくてはいけないのはなぜ?』
です。

 

虫歯がひどくなると、最終的に抜歯しなければならないケースがあります。
最初は小さな痛みや違和感程度の症状で済みますが、放置することで進行し、最終的には歯の根や周囲の組織まで深刻な影響を与えることがあります。

抜歯を避けるためにも早期の治療が重要ですが、どうして虫歯がひどくなると抜歯が必要になるのか、その理由について詳しく見ていきましょう!

 

【もくじ:目次】
Ⅰ∶『虫歯の進行とその影響
Ⅱ:『抜歯が必要になる理由』
Ⅲ:『抜歯後の対策』
IV:『予防の重要性』
★まとめ★

 

 

I:『虫歯の進行とその影響』

虫歯は、歯の表面にあるエナメル質が酸で溶け出し、次第に内部の象牙質にまで進行していく病気です。初期段階では痛みを感じないことも多く、気づかないうちに進行してしまいます。虫歯がエナメル質を越えて象牙質、さらには歯髄にまで到達すると、歯の内部が感染し、強い痛みを引き起こすことがあります。
歯髄は歯の神経や血管が通っている部分で、感染してしまうと治療が難しくなり、歯を保存することができなくなる場合があります。特に、感染が進行して膿がたまり、歯根にまで広がると、歯を残すことが困難になります。こうした状態では、歯を抜かないと感染が広がり、他の歯や健康な組織にまで影響を及ぼすリスクが高くなります。

 

II:『抜歯が必要になる理由』

虫歯がひどくなると、以下のような理由から抜歯を避けられない場合があります。

① 歯の構造が壊れる
虫歯が深く進行すると、歯の構造そのものが損なわれます。特に歯髄まで進行した場合、歯の中が空洞になり、歯を支えている部分が脆くなります。治療を行っても歯の形が元に戻らないため、噛む力に耐えられなくなり、最終的には歯が破折してしまうことがあります。歯の構造が大きく壊れてしまうと、修復が困難で、抜歯するしか選択肢がなくなります。

② 感染が周囲の組織に広がる
虫歯の感染が進行して膿がたまり、歯根の周囲に広がることがあります。このような状態になると、歯の周囲の骨や歯茎にも感染が広がり、炎症を引き起こします。感染が広がることで、歯を保存することが不可能になる場合があります。抗生物質や治療によって感染を抑えることはできますが、感染があまりにも広がってしまった場合、抜歯するしか方法がないこともあります。

③ 歯の再建が不可能になる
虫歯の進行がひどくなると、歯を削って詰め物をする治療法では再建が難しくなることがあります。歯の内部が大きく損傷し、修復するための材料が十分に残っていない場合、歯を治療しても長期的に安定することが難しくなります。例えば、歯の根の治療が必要な場合でも、その後の治療がうまくいかず、歯を保存するために抜歯が最終的な選択肢になることがあります。

④ 他の歯への影響

ひどく進行した虫歯は、周囲の健康な歯にも悪影響を与える可能性があります。感染が広がると、隣の歯にも虫歯が広がったり、歯周病を引き起こしたりすることがあります。こうした感染のリスクを避けるために、悪化した歯を早期に抜歯することが求められる場合があります。

 

III:『抜歯後の対策』

虫歯がひどくなり抜歯を選択することになった場合、その後の対策が重要になります。
抜歯後の空間を埋めるために、インプラントブリッジ入れ歯などの治療法があります。これらの治療法は、機能的な面で問題がないように調整されるため、食事や会話に支障をきたすことなく生活することができます。

 

インプラントは歯の根の部分に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける方法です。これにより、元の歯と同じような感覚で噛むことができるため、多くの人に選ばれています。しかし、インプラントは手術を伴うため、費用や治療の期間も考慮しなければなりません。
ブリッジは、抜歯した歯の両隣の歯を削って連結し、人工の歯を取り付ける方法です。比較的短期間で治療が終わりますが、隣の歯に負担がかかるため、長期間使用する場合には注意が必要です。
入れ歯は、取り外しが可能な人工歯を使った方法で、比較的低コストで治療できますが、取り外して洗う必要があるため手間がかかることがあります。

どの方法を選ぶにしても、抜歯後の適切なケアと定期的な歯科チェックを受けることが、長期的な口腔の健康維持に欠かせません。

 

IV:予防の重要性

虫歯がひどくなり抜歯することを避けるためには、日々の予防が何よりも重要です。早期に虫歯を発見し、適切な治療を受けることで、抜歯を避けることが可能です。定期的な歯科検診や、食後の歯磨き、フロスの使用、虫歯予防のためのフッ素塗布など、日々のケアを徹底しましょう。
また、食生活にも注意が必要です。甘いものや酸っぱいものを頻繁に摂取することは虫歯を悪化させる原因となります。
バランスの取れた食事を心がけ、口腔内の健康を守ることが、抜歯を避けるための大切なポイントとなります。

★まとめ★

虫歯がひどく進行すると、最終的には抜歯が必要になることがあります。

歯の構造が壊れたり、感染が広がったりすることで、歯を保存することが難しくなるためです。早期に虫歯を治療し、日々の予防に努めることで、抜歯を避けることが可能です。

抜歯後には適切な治療法を選ぶことが大切であり、長期的な口腔の健康を守るためには定期的なチェックが欠かせません。

 

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