『マウスピース矯正と表側矯正で仕上がりの違いはあるの?』
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『マウスピース矯正と表側矯正で仕上がりの違いはあるの?』
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記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 M
監修:渡邉 博人 日本歯科矯正学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
みなさんこんにちは!
町田駅前矯正歯科でございます。
いかがお過ごしでしょうか?
寒い冬が終わり、ようやく暖かい日が増えてきましたね!
今回のお題は、
『マウスピース矯正と表側矯正で仕上がりの違いはあるの?』
です。
歯列矯正にはさまざまな方法があり、その中でも「マウスピース矯正」と「表側矯正」は代表的な治療法です。
どちらの方法も歯並びを整えることができますが、仕上がりにはいくつかの違いがあります。
今回は、この2つの矯正治療の違いについて、それぞれ詳しく解説していきます!
【もくじ:目次】
①マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の「アライナー」を使って歯を並べる矯正治療です。
治療は、定期的に新しいマウスピースに交換することによって進んでいきます。
最初に歯型を取り、そのデータをもとにオーダーメイドのアライナーを作成します。
このアライナーを1日のうち20〜22時間程度装着する必要がありますが、食事や歯磨きの際には取り外しが可能です。
②表側矯正とは?
一方、表側矯正は、いわゆる「ワイヤー矯正」とも呼ばれ、歯の表面にブラケットを取り付けワイヤーを通して歯を動かす方法です。
ブラケットは小さな金属やセラミックの装置で、それにワイヤーを通し、調整を繰り返すことで歯を並べていきます。
マウスピースと比べると目立ちやすいですが、治療効果は確実であり、特に歯並びが大きく乱れている場合に効果的です。
マウスピース矯正は透明で目立たないため、人前に立つ仕事をしている方、矯正をしているのをあまり知られたくない方に特におすすめの治療方法です。
また、取り外しができるため、食事や歯磨きの際に不便を感じることも少ないです。
ただし、治療の仕上がりに関しては、アライナーをどれだけ規則正しく使用するかが大きく影響します。
使用時間や期間を守って進めることができれば、良い仕上がりで歯並びもきれいに並びます。
表側矯正も、特に歯並びに大きな問題がある場合には確実な治療方法です。
ブラケットを歯に付けてワイヤーを通して動かしていくため、治療中の調整を通じて、細かい部分までしっかりと矯正することができます。
歯並びが改善される過程も正確で、仕上がりが理想的なものになることが多いです。
表側矯正は、ワイヤーによって歯をしっかりと固定するため、治療後の歯の安定性が高いと言われています。
特に複雑な歯並びのケースでは、表側矯正の方が治療後の歯並びが安定しやすいです。
ただし、リテーナーを使わなければ歯が後戻りしてしまう可能性があるので、矯正治療後も定期検診に行くなど、治療後のケアが欠かせません。
マウスピース矯正と表側矯正、どちらが良いかは患者さんの状況や目的、ライフスタイルによって異なります。
美しい仕上がりを目指すのであれば、どちらの方法も効果的ですが、
・見た目を気にする人には、マウスピース矯正が適しています。
目立ちにくいデザインで、仕事や学校など他人に気付かれにくく気軽に矯正治療を進めることができます。
・複雑な歯並びや噛み合わせの問題がある人には、表側矯正が適している場合が多いです。
しっかりとした矯正が可能で、特に治療の進行中に細かい調整ができるため、仕上がりが非常に精密です。
・取り外し可能な装置を希望する人には、マウスピース矯正が向いています。
使用時間など制限はありますが、食事や歯磨きの面においてはワイヤー矯正よりも生活の中での不便が少ないです。
マウスピース矯正と表側矯正、それぞれの仕上がりには一長一短があります。
美しい歯並びを得るためには、どちらの方法も有効であり、最終的には治療を受ける方のライフスタイルや歯並びの状態、予算によって最適な方法を選ぶことが大切です。
どちらの方法にもそれぞれ特徴があり、歯科医師と十分に相談した上で自分に最適な治療法を選ぶことが、理想的な仕上がりへの第一歩となります!
町田駅前矯正歯科では、矯正相談も随時実施しておりますのでお気軽にご予約ください。
お待ちしております♪
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