40代からでも遅くない!大人の矯正治療で注意したい4つのポイント
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40代からでも遅くない!大人の矯正治療で注意したい4つのポイント
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記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 K
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
40代からでも遅くない!大人の矯正治療で注意したい4つのポイント
こんにちは!町田駅前矯正歯科でございます。
暖かな気候にウトウトしがちの季節になってきました。
このまま気持ちのいい春を満喫したいです。
さて、今回のお題は
【40代からでも遅くない!大人の矯正治療で注意したい4つのポイント】
「歯並びを整えたい」と思いながらも、なんとなく先延ばしにしてきたまま40代に突入したという方も少なくないはずです。
「もう遅いかも…」と感じるかもしれませんが、実は今、40代以降から矯正治療を始める方が増えています。
ただし、子どもや若い世代とは異なる注意点があるのも事実。
今回は、40代以降で矯正を検討している方に向けて、特に気をつけてほしい4つのポイントをご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください(^^
【もくじ:目次】
Ⅰ:歯周病のチェックは最優先事項
Ⅱ:治療期間とゴールのすり合わせを丁寧に
Ⅲ:装置の見た目やライフスタイルとの相性を考える
Ⅳ:全身の健康状態にも目を向けよう
★まとめ★
Ⅰ.歯周病のチェックは最優先事項
40代を過ぎると、歯の健康で最も気にすべきなのが「歯周病」です。
矯正治療は、健康な歯と歯茎があってこそ成り立つ治療。
もし歯周病が進行している状態で無理に矯正を始めてしまうと、歯がグラついたり、最悪の場合は抜け落ちてしまうリスクもあります。
まずはかかりつけの歯科医院で歯周病のチェックを受けましょう。
必要であれば、歯周病治療を優先して行い、歯と歯茎の土台をしっかり整えてから矯正をスタートするのが安全です。
Ⅱ.治療期間とゴールのすり合わせを丁寧に行う
40代になると、ライフスタイルや仕事、家族との時間など、日常生活が多忙で治療との両立が難しいこともあります。
さらに、若い頃に比べて歯の移動には時間がかかる傾向があります。
そのため、治療開始前には「どこまで歯並びを整えたいのか」「治療期間にどれくらい余裕があるのか」といった希望や制約を、担当医としっかり相談することが大切です。
たとえば、「完璧を目指す矯正」ではなく「見た目と噛み合わせのバランスを整える矯正」など、現実的なゴールを設定することで、無理なく続けられる治療計画が立てられます。
当院では患者様とお話しする時間も大切にしております。
もしお悩みの事があればスタッフにご相談ください
みんな真剣に一緒に考えます(^^♪
Ⅲ:装置の見た目やライフスタイルとの相性を考える
大人の矯正治療では、見た目に配慮したいという方が多いです。
従来のワイヤー矯正だけでなく、マウスピース矯正(インビザラインなど)といった目立ちにくい選択肢もあります。
ただし、どの装置にもメリット・デメリットがあります。
マウスピース矯正は見た目が自然ですが、自己管理が必要で、きちんと装着時間を守らなければ効果が出ません。
一方、ワイヤー矯正は着脱の手間はないですが、やや目立つため気になる方もいるかもしれません。
ご自身の生活スタイルや、日常的に人と会う頻度、仕事の内容などを考慮しながら、無理のない装置を選ぶことが治療の継続と成功のカギになります。
Ⅳ.全身の健康状態にも目を向けよう
意外と見落としがちなのが、「全身の健康」と矯正の関係です。40代以降では、高血圧・糖尿病・骨粗しょう症などの持病を抱えている方も増えてきます。
これらの状態によっては、歯の動きに影響が出たり、治療中のトラブルにつながることも。
また、服薬している薬によっては歯茎の状態に影響するものもあります。
治療前のカウンセリング時には、持病や服用中の薬について正直に伝えることがとても大切です。
必要に応じて、主治医と連携しながら治療を進めることで、安全で無理のない矯正が可能になります。
★まとめ★
40代からの矯正治療は、見た目の美しさだけでなく、将来の歯の健康や噛み合わせの維持にもつながる大切な投資です。
ただし、年齢に応じたリスクや注意点もあるため、焦らず慎重に準備を整えてから始めることが成功のポイントです。
自分に合った治療法を選び、信頼できる歯科医師と二人三脚で歩んでいくことが、満足のいく結果への近道です。
町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正
町田駅前矯正歯科:
https://machida-kyosei.com/
電話番号:042-732-5775
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