『矯正治療を安く済ませる方法はあるの?』
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『矯正治療を安く済ませる方法はあるの?』
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記事制作と記事編集:矯正専門歯科衛生士 O
監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
『矯正治療を安く済ませる方法はあるの?』
こんにちは!町田駅前矯正歯科でございます!
今回のお題は『矯正治療を安く済ませる方法はあるの?』です。春からの新生活で矯正治療を考えている方も多いかと思われます。矯正治療で気になることとしては、一番に費用がくるのかなあと個人的には思います^_^;
今回は矯正治療の費用を少しでの安く済ませるために出来ることをお伝えしていけたらと思います。
【目次】
矯正治療で使用する装置には様々なものがあります。ワイヤーやマウスピースの装置での費用の変化。また、全体矯正や部分矯正でも費用が変化してきます。
装置の種類と装置の平均費用
【全体矯正】
表側ワイヤー矯正 約60万~100万円
裏側ワイヤー矯正 約80万~150万円
インビザライン 約80万~150万円
【部分矯正】
部分的ワイヤー矯正 約30万~60万円
部分的マウスピース矯矯正 約10万~60万円
装置の種類や治療をしたい部位によって金額は変化していきます。
安くするためには装置選びもポイントです!矯正をしたが歯並びに満足しなかった場合には、再度矯正治療でお金がかかってしまいます。自分の歯並びは部分矯正または全体矯正のどちらが合うのか矯正医に相談して装置を決めていきましょう!
矯正装置の一般的な種類や平均の金額についてご説明しました。矯正医院を決める際には支払方法の選択肢が多いことで、自身に合った支払い方ができる可能になります。
【支払方法の種類】
一括払い
→矯正治療の支払いを、現金または医院指定の銀行口座へのお振込となります。一括払いで治療費の総額を抑えることが可能です。
クレジットカード払い
→クレジットにて一括払い、分割払いなどの選択が可能となります。また、お使いのクレジットカードでポイントを貯めることができます。
デンタルローン
→医療用のローンになります。矯正治療の費用を一括で支払う必要がないため、費用の負担を分散しやすくなります。返済プランの選択が多いため、自分の経済状況に合わせた支払計画を立てられます。デメリットは金利が発生することです。返済プランなどを比較して選択可能ですので、負担を最小限に抑えることが重要です。
クリニック内分割
→クリニック内分割とは矯正料金の費用をクリニック内での分割払いのことです。メリットは金利なしでの支払いが可能なことです。各クリニックでの支払回数の目安は2回〜24回の間が多いです。
などがあります。月々のお支払い額を抑えたいなどの経済状況に沿った方法がとれるため、矯正料金を安くするためにはお支払い方法が豊富にあると良いでしょう。
医療費控除とは、自分や家族の医療費が1年の間に10万円を超えた場合、一定の税金が戻ってくる制度です。
審美的治療でなければ、矯正の治療費は医療費控除の対象となります。また、治療費だけでなく通院費も医療費控除の対象となり、小さいお子様の通院の付き添いが必要な時などは付添人の交通費も通院費として申請ができます。ただし、通院費として認められるのは、交通機関などを使用したときになるため、自家用車での通院や駐車場代などは医療費控除の対象にはなりません。
詳しくはクリニックへお尋ねするか、国税庁のホームページにも詳しく記載しているのでご覧ください。
矯正治療をおこなう際には調整料が発生する医院が多いと思います。装着時間や通院間隔を守ることで追加の調整料金の発生を防ぐことが可能となります。
ワイヤー矯正の場合には来院間隔としては1か月から1か月半に一度ご来院いただき調整をします。通院間隔が空くと歯が動かない、装置が外れるなどのトラブルが発生し思うように治療が進まず、治療期間内で矯正を終えることが難しくなります。
マウスピース矯正の場合には、装着時間が大切になります。一日22時間以上の装着が必要となり、装着時間が少ないとマウスピースのはまりが合わなくなります。不適合のマウスピースは再度作り直しになりますので、マウスピースの作成時間が発生するため治療期間が長引く原因となります。
また矯正治療が終了して保定装置期間に入るときには歯の後戻りがあります。保定装置の使用時間を守ることで後戻りを防ぐことができるのですが、使用時間が短いこと、保定装置を全く使用していないと後戻りによって矯正治療費が再度必要になる場合があります。
Ⅰ:使用する矯正装置の種類や各クリニックによって装置の金額は変化します。安いことも大切ですが、装置によって動かす歯が違います。理想の歯並びになるために装置や金額の比較をしましょう。
Ⅱ:お支払い方法の種類が豊富にあることで、自分の経済状況に見合ったお支払いの選択が可能になります。
Ⅲ:矯正治療も医療費控除を使用することで還付金として戻ってきますので、結果的に安くおこなうことができます。
Ⅳ:装置の装着期間や来院頻度を守ることで、矯正期間が延びたり、矯正の後戻りによる再治療で不要な出費をかけないことが大切です。
いかがでしたか?今回は『矯正治療を安く済ませる方法はあるの?』でした。
また次回もよろしくお願いします(^^)!!
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