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『歯科矯正で後悔に繋がるリスクとは?』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『歯科矯正で後悔に繋がるリスクとは?』

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『歯科矯正で後悔に繋がるリスクとは?』

『歯科矯正で後悔に繋がるリスクとは?』

監修:渡邉 博人 (町田駅前矯正歯科医院長)

歯科矯正治療は、ほとんどの場合が自費治療となり保険が使えず高額の費用と数年単位での治療期間を必要とします。
だからこそ治療が終了した後の達成感や感動は大きいと思います。

しかし、思い描いていた希望通りの口元にならず、【こんなはずじゃなかった】と後悔する方も少なからずいらっしゃいます。

歯科矯正治療には、メリットの他にデメリットやリスクがあることも知っておいてほしいと思います。

 

【目次】
矯正歯科医院の選択
矯正治療によるリスク
★まとめ★


 

矯正歯科医院の選択

歯科矯正治療を開始すると、歯科医院とは数年単位でのお付き合いになります。

しかし治療をすすめていく中で、
・最初に先生がしてくれた説明と全然違う治療・方針になった
・治療の中で、疑問や質問をしても答えてくれない・聞いてくれない
・主治医が急に変更になってしまった

など不満を持っている方もいらっしゃるようです。

 

治療を進めていくと、初めてのことばかりで不安なことも出てくると思いますが、そんな時に

相談に乗ってもらえないと余計不安が募りますよね。

 

 

丁寧で分かりやすい説明と、どんなささいな疑問でも答えてくれることは歯科医院を選択するうえで大切な事だと思います。

 

歯科医院を選ぶにあたって、ここがポイント!をまとめている記事があります。
詳細は、以前【矯正歯科クリニックの選び方とは?】として投稿しているので参照にしていただければと思います。

初診相談やカウンセリングは、実際の雰囲気・応対などを感じることもできるのでご自身の通いやすい歯科医院を見つける方法の一つともいえます。

 


 

矯正治療によるリスク

 

*噛み合わせが悪くなった

インビザラインなどのマウスピース型の矯正の場合、装置を1日約20時間以上つけます。

マウスピースの厚みの分、上下の歯が浮いている状態で治療を進めていくことになりますので、噛み合わせは少し浮いた状態でほとんどの時間を過ごします。

通常は、一時的に噛み合わせが悪くなることも考慮しながら治療を行っていきます。

ワイヤー矯正の場合も、正しい位置に戻すために大きく移動させるので、噛み合わせが合わない時期は存在します。

不正咬合が重度な程、気になると思います。
ですが、こちらも通常は歯にとって一番負担なく噛めるところまで、細かい調整を行っていきます。

 

 

 

*顎関節症になってしまった

歯科矯正で歯を並べていくときの動きとして、水平方向への移動は得意でも、垂直方向への移動はあまり得意ではない性質があります。

歯並びが審美的に綺麗になったとしても、噛み合わせの機能がわるければ歯だけではなく顎にも負担がかかってしまい、口を開けようとするとパキッと音がなったり、痛みが出るなどの顎関節症の症状が起きます。

 

 

*前歯が出てしまった

抜歯が必要な症例で無理に非抜歯で歯科矯正治療を行った場合、歯を並べるスペースが不十分な状態なので前歯が前に押し出されてしまうケースがあります。

歯科矯正治療を開始する際、健康な歯は抜かずに治療が出来るのはお互いにとって一番理想です。しかし、スペースがないと綺麗に並べる事が出来ません。

そして、今の若者は顎が小さい傾向にあるので、抜歯症例は多くなっているようです。

治療前の精密検査で、しっかりその方の状態をお話して抜歯の必要性やメリット・デメリット、どのように治療していくのかお伝えし、相談することが大切です。

 

 

*保定を怠る

動的治療がだいたい2年前後かかりますが、その後さらに2年前後の保定治療というものがあります。

ワイヤーやマウスピースを使って綺麗に並べた歯並びを、動かないように維持するために保定装置を使用します。
これを怠ると歯が元あった場所に戻ろうとして後戻りという現象が起き、ゆっくりと確実に歯並びが動いてしまいます。

歯並びが綺麗になったら終わりではなく、期間などは個人差がありますが動的治療が終わった後でも定期的にメンテナンスや保定装置をつけていただく必要があります。

 

 

*ほうれい線が目立つようになった

まず、歯科矯正をしたからといってほうれい線が出来ているわけではありません。

若いころは弾力やハリがあって目立たなかったのが、加齢とともに肌に含まれている成分が劣化・減少することで肌がたるみ、徐々にしわが深く見えやすくなります。

歯科矯正をすると【老化】というよりは、【印象が変わり】ます。

 

①頬の筋力
歯並びを見せるのに抵抗がある、矯正装置を見られたくない方は、笑ったり口を開くことに抵抗があるかもしれません。
そうすると、頬の筋力が落ちてしまい、老けて見える原因のひとつといわれています。
ただ、治療が終わり自信が持てると筋肉の使い方が上手くなる傾向にあります。

自然と笑顔になり、顔の筋肉が鍛えられてしわが目立ちにくくなることもあります。

 

②抜歯の影響
前歯の位置が正しく必要性がないのに抜歯をしたり、治療時に前歯を後ろに下げすぎるとほうれい線が目立って見えてしまうことがあります。
抜歯をしたからといって必ずしも目立ってくるわけではありません。

治療前の治療方針のお話をする段階でしっかり計画を立てるので、十分回避出来る問題だといえます。

顔の筋肉を鍛えたり、マッサージをしたり、スキンケアに気を配ってみたり、睡眠時間の確保・食生活の改善もほうれい線緩和につながります。

 

 

*歯根吸収・歯肉退縮のリスク

歯科矯正治療は、力をかけることによって骨の中に埋まっている歯根ごと移動させていきます。

過度な力をかけてしまうと、歯を支えている骨や歯ぐきが痩せていき、歯根吸収が起こり歯根が短くなりやすくなってしまったり、歯根がみえてしまうことがあります。

しかし、適度な力で矯正治療を行ったとしても偶発症として歯根吸収や歯肉退縮が多少おこるのも事実です。

歯肉退縮は他にも、ブラッシングの力が強すぎたり、歯周病などが原因で起こるおそれもあります。

 

…ブラックトライアングル
歯肉退縮がすすんでいくと歯と歯のすき間の歯肉が退縮して、黒い三角形に見えることからブラックトライアングルという症状になることがあります。
前歯の歯肉は薄いため、ブラックトライアングルになりやすく目立ちやすいです。
歯が動揺したり、しみたりしなければ問題はありませんが、審美的に気になってしまう方がいます。

 


 

 

今回は後悔の意見に焦点をあてていきましたが、それ以上に【歯科矯正をやってよかった】という前向きな意見がとても多いです。
自信につながったり、思いっきり笑えたり、食事を楽しんだり、歯科矯正をしたことで明るくなる方がたくさんいらっしゃいます。

 

 

※骨格や口腔状態は人それぞれ異なります。

インターネットにはいろいろな情報があふれていますが、すべて鵜呑みにするのではなくあくまで情報として参考にしていただき、実際に歯科医院で診てもらった際に気になることを直接聞いてみてください。
そうすることで、ご自身の口腔状態で起こりうるデメリットやリスクを知ることができます。

 

【まとめ】

☑治療期間が長い分、まずはいろんな歯科医院を調べてみるところから
始めてみるのもいいかもしれません。

☑矯正治療を成功させるためには、患者様の協力も必要不可欠です

☑治療終了後も歯科医院の指示に従って、綺麗に並べた歯並びを維持していきましょう!!

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