『矯正治療中の痛い時におすすめのコンビニ食とは?』
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『矯正治療中の痛い時におすすめのコンビニ食とは?』
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今回は矯正中の痛いときにおすすめのコンビニ食品についてブログを書いていきたいと思います。
矯正治療は、矯正装置をつけた直後やワイヤーを太いものに交換した後などに『歯を動かすことで23時間後から痛みが出始め、大体3日をピークに1週間程で痛みが落ち着いてきます。』
その間、硬い食べ物やよく噛まなければ食べられない物は食べにくく、柔らかい物が食べやすいのですが、外食だと食べられるものが制限されてしまう可能性が高くあり、やはり自宅でのお食事の方が調整もしやすいです。
自炊をされる方であれば、柔らかい物を作れば問題ないですが、お仕事が忙しい方などは、自炊をあまりされずに、コンビニで食事を購入されることが多い方もいらっしゃると思います。実際にどのような物を購入されるか悩まれるかと思います。
今回は矯正治療中のコンビニで購入できる食べ物でどのような物が食べやすいかお伝えしていきます。
【目次:もくじ】
【主食カテゴリー】
☑雑炊、おかゆ
痛みが出た際に摂る食事はなるべく噛まなくてもよい柔らかく栄養が摂れる物を積極的に口にしてください。矯正治療中は、歯が痛い状態で食べれる物を探すので、どうしても栄養が偏りますので、意識的に栄養価の高い物を食べる必要があります。
例えば、お米であってもしっかりとした弾力がありますので、噛む際に痛みが生じる場合が多いです。雑炊、おかゆ、ドリアなど柔らかくした食べ物はお腹の持ちもよくおすすめです。また最近のコンビニの雑炊は種類がたくさんあり、コンビニとは思えないような雑炊やおかずが出てきてますので、全然おいしいと思います。試してみてください。
またお米以外であればうどんも食べやすいのですが、着色を気にされる方はカレーうどんなど色の濃い物は避けた方が着色を抑えられます。
☑蒸しパン
パン類であってもフランスパンなどの硬いパンは、噛み切ることも大変です。蒸しパンであれば柔らかく、お口に入れる前に食べやすい大きさに切って食べることが出来るのでパン類であれば特に蒸しパンがおすすめです。個人的に好きなものはセブンイレブンの『しっとりたまご蒸しパン(95円)』です。甘すぎず、あっさりしているので、とてもバランスが取れています。
また食べ方として柔らかく手で小さくしやすいパンを選択されると食べやすいです。しかし注意しなければいけないこともあります。コンビニの蒸しパンは砂糖を多く含んでいる菓子パンが多く、食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーで太る原因にもなりますので注意が必要です。
【主菜カテゴリー】
☑焼き魚
お箸で食べやすい大きさに切ることができ、栄養素としても良質な動物性タンパク質を摂ることができるので焼き魚は適しています。
最近では、電子レンジで温めれば食べることができる焼き魚がコンビニで購入することができ、種類も豊富でなにより味付けもしっかりされており、とてもおいしいです。
セブンイレブンを例に出してもたくさんの種類の商品が揃っています。いかにたくさんの焼き魚商品が出ているかを確認するために、商品例を以下に出してみます。(店舗によって品揃えが変わるそうです。)
☑サバの塩焼き ☑サバのみぞれ焼き ☑サバの味噌煮 ☑ぶりの照り焼き ☑ほっけの塩焼き
☑さわらの西京焼き ☑天然紅鮭の塩焼き ☑イワシの生姜焼き ☑銀鮭の塩焼き ☑子持ちシシャモ
ローソン、ファミリーマートにもたくさんの焼き魚の種類があります。
☑豆腐、茶碗蒸し
豆腐や茶碗蒸しはあまり噛まなくても良く、大きさも調整することができるため食べやすいのでおすすめです。
豆腐にかける醤油が着色の原因にもなりますが、気にされるようでしたら塩などを使用するなど工夫されると着色も抑えられます。
またコンビニの茶わん蒸しは電子レンジで温めるとすぐ食べれますし、何よりとてもおいしいです!
個人的にいくつも食べれてしまった茶わん蒸しがあります。それは、『7プレミアム茶わん蒸し:セブンイレブン(203円)』です。おいしいのでまとめ買いしようとするともうすでになくなっていることも普通にあります。
【副菜カテゴリー】
☑ワンタンスープ
スープ類であれば、ワンタンスープがおすすめです。もし春雨スープを選択されるようであれば芯が残っている硬い状態だと噛み切ることが難しいため、標準よりも柔らかくされた方が食べやすくなります。ここで注意した方が良いのは、カップ麺のワンタンメンは塩分が多い傾向にあるので、なるべくお惣菜のワンタンをおすすめいたします。またセブンイレブンにはなってしまいますが、『野菜と一緒にワンタンスープ(321円)』は野菜も取れおいしいです。
☑スムージー
コンビニ食が多くなると野菜不足の心配もでてきます。スムージーであれば硬い食べ物が入っているサラダを食べるよりも簡単に野菜を摂ることができるのでおすすめです。
流動的なものであれば噛む必要がないため噛む際の痛みを感じずに摂取することができます。痛みの度合いでサラダにするかスムージーを選択するか判断しても良いかと思います。
☑ゼリー、ヨーグルト、杏仁豆腐
ゼリーやヨーグルトは歯を噛まなくても口蓋や舌ですり潰すこと出来るため痛みがある際にとても食べやすいです。特に杏仁豆腐はお腹の持ちも良いですし、着色も気にする必要がありません。間食にもおすすめです。
☑バナナ
柔らかくあまり噛む必要もなく、簡単に手で大きさの調整もすることができ、お腹の持ちも良いのでフルーツではバナナがおすすめです。またバナナの栄養価は昔から高いことが知られています。
バナナは意外にカロリーが低く1本約86キロカロリーでご飯に換算するとお茶碗半分、6枚切りの何もつけない食パン半分と同じくらいです。またバナナはいろいろな種類の糖を含み体内に吸収される速度が違います。すべての糖が吸収されるまでに時間がかかる為、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪になりにくくします。それに加えて食物繊維も豊富に含み腸内環境改善にも貢献します。
また矯正的にも着色の心配もないため積極的に摂っていただけます。
最近では、コンビニに置いている所も増えたので手軽に購入することができるかと思います。日持ちもしないため1~2本程度でバラ売りしているコンビニのほうがフードロスも少なくできるのではないでしょうか?
近年コンビニもとても便利になり、購入できる食べ物の種類もたくさん増えました。
矯正治療中の痛みがある場合でもコンビニ食でも不自由なく、食事ができるかと思います。
ご自身で痛みがでている時には何が食べやすいのか把握していただくことで、迷うことなくお食事を選
択することができるようになるのでコンビニでも食べられる物の判断が早くなります。
栄養面で心配なようであれば野菜ジュースやサプリメントで補うこともひとつの方法です。
ご自身の健康状態やお食事のバランスなども考えながらコンビニであっても自炊であってもお食事の内容を選択するよう意識されることが重要です。
【まとめ】
☑矯正治療中の痛みがある期間であっても最近では食べられるコンビニ食は沢山ある
☑矯正中でもコンビニはとても便利である
☑柔らかく、小さく噛み切れる食べ物を選ぶ
☑ご自身で痛みがある時などに食べやすい物を把握する
☑セブンイレブンはおいしい物が多い傾向にある
『矯正治療中の痛い時におすすめのコンビニ食とは?』
記事投稿および編集:K(歯科衛生士)
記事監修:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長
町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正
町田駅前矯正歯科:
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