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『矯正後にリテーナー作製(他院にて治療)だけってできるの?』|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

『矯正後にリテーナー作製(他院にて治療)だけってできるの?』

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『矯正後にリテーナー作製(他院にて治療)だけってできるの?』

『矯正後にリテーナー作製(他院にて治療)だけってできるの?』

 

記事編集:渡邉 博人 日本矯正歯科学会認定医/町田駅前矯正歯科医院長

今回は矯正後のリテーナーの作製について気になるところを詳しく説明していきたいと思います。

リテーナーを使用してある程度経過すると以下のようなご要望を頂くことがあります。

『他院で治療したけれども、リテーナーだけ作りたいけどそうしたらよいですか?』
『地元で矯正をしたが、上京をしてきて、新たに東京でリテーナーを作り直したいけどどうしたらようですか?』
『リテーナーを紛失したから作り直したいけどどうしたらよいか?』

などリテーナーの再作製に関する質問は意外に多いです。

 

リテーナーに関する疑問は、矯正歯科に通わなくなると直接聞きづらいな、、、。どうしたらよいのかな?

 


 

【目次】

➀その前にそもそもリテーナーはいつまで使えばよいのか?

②他院で治療した場合リテーナーだけ別のクリニックで作れるの?

③マウスピース型とプレート型のマウスピースの違いはあるの?

④当院(町田駅前矯正歯科)のリテーナー再作製の費用について

 

リテーナーは意外にとても大事で奥が深い装置になります。それらの疑問を少しずつ解決していきましょう!

 


 

【➀その前にそもそもリテーナーはいつまで使えばよいのか?】

 

矯正治療を終えて、後戻りを抑えるリテーナーを使用する期間は『通常約2年』と言われております。その後に関しては、矯正の先生によって考え方はありますが、個人的な経験から保定期間2年後に関しては、『1週間に2〜3回程度夜間使用が安全です』

その理由としては、歯並びは常に力が何かしらかかっているために後戻りが起こる可能性が少なからずあるためです。歯並びは、常に力に晒されており、その力はヒトが生きていく中で様々に変化をしていきます。その力のバランスが過剰であれば、保定後でも、動く可能性があります。また、歯周病や加齢で歯を支える骨の量が下がってくると過剰な力でない弱い力でも歯が動いてしまいます。

歯を支える骨と歯にかかる力のバランスで歯が動くかが決まってきます。

そのために、リテーナーを1週間に2〜3回使用して後戻りの自己管理をしていただくことが大事になってきます。個人的にも10年以上前に矯正は終了しておりますが、リテーナーは自己管理で今だに使用しております。そのおかげで今でも綺麗な歯並びを保っております。高額な治療費と長期間の治療を台無しにしないようにするために、リテーナーを自己管理で使用していた抱くことをおすすめ致します。

 

 


 

【②他院で治療した場合リテーナーだけ別のクリニックで作れるの?】

 

矯正専門クリニックであれば、ほとんどの場合に対応可能な場合が多いです。ここでの大事なポイントとしては、リテーナーの種類にも矯正医がその個人個人の不正咬合を後戻りをしてないように細工を施している場合がありますので、リテーナーを再度作る場合には、一番最初にどのような歯並びで、どのような治療をしたかということがとても大事になってきます。ちなみに当院でも他院で治療完了した方のリテーナーの再作製をさせていただいております。

当院でのリテーナー再作製の費用については④で説明させていただきます。

 

リテーナーを新しく作る場合には、治療前の歯並びをどのように治療したかによってリテーナーの種類や使い方が変わってきますので、担当医にはしっかり昔の治療の状況を伝えるようにしましょう。

 


 

【③マウスピース型とプレート型のマウスピースの違いはあるの?】

 

これは、よくリテーナーを再作製をする場合に、聞かれることがあります。その違いを説明しています。

 

1)プレートタイプのリテーナー
☞ベッグタイプリテーナー、ホーレータイプリテーナー

 

プレートタイプのリテーナー(ホーレータイプリテーナー)

 

まずプレート型のリテーナーは、表側にワイヤー(唇側線と呼ばれております)が設計されており、マウスピースタイプよりも、スペースが開かないように歯列全体にばね様の力がかかるようになっております。抜歯をされてスペースを閉じた方やもともとすきっ歯の空隙歯列弓の方には、こちらのタイプのリテーナーの方が後戻りのリスクを下げることができます。

またプレートタイプのリテーナーは咬む面が抜けているために、リテーナーをつけながらも自然に上下の歯が咬んでくるという効用もあるため、しっかりした咬合を獲得するには好都合なリテーナーになります。

リテーナーにもいろいろな種類がありますね!

 

2)マウスピースタイプのリテーナー

☞クリアリテーナー

別名『クリアリテーナー』とも呼ばれております。歯を抜かないで矯正をした方に適しています。元々スペースがない方なので、新たにスペースが開くリスクが少ないので、歯列全体に力がかからなくても、今の現状をこのまま保てば良いだけのためにマウスピースが適しています。
また、歯ぎしりや食いしばりやタッピングがひどい場合にはこのクリアリテーナーは、ナイトガードの役割もするので、一石二鳥の装置になります。

 

クリアリテーナーは、ナイトガードとして夜間に歯を守る役割もあります。

 

3)どちらも併用する場合
☞日中 プレートタイプ 夜 クリアリテーナー

抜歯を行った矯正治療だか、歯ぎしりや食いしばり、タッピングの症状がひどい場合には、夜はクリアリテーナーの方が良いです。そのため昼間はプレートタイプのリテーナーを使用し、夜はナイトガードてしても機能するクリアリテーナーを使用する併用タイプの方もいらっしゃると思います。

 

使用しない場合には、リテーナーケースに必ず入れるように習慣化するようにしましょう。紛失したり、破損を防ぐことができます。

 


 

【④当院(町田駅前矯正歯科)のリテーナー再作製の費用について】

 

他院で矯正治療をされて、だいぶ期間が経ち、リテーナーを使用していたけれども最近リテーナーが割れて新しいリテーナーを作りたいという場合があります。そのような場合に当院では以下の費用で再作製を致します。当院で治療中の方に関しては、担当医までご連絡ください。

≪リテーナー再作製:他院での治療≫

※以下の費用は税込み表示です。

初診料:¥2,200

片側リテーナー(プレートタイプ):¥33,000
両側リテーナー(プレートタイプ):¥66,000

片側クリアリテーナー:¥22,000
両側クリアリテーナー:¥44,000

※装置の装着は型取り後1ヶ月後に装着致します。

また、他院で治療をされてだいぶ時間が経過しており、現状の歯並び、歯を支える骨、歯根の状態をチェックする為の検査も行っております。

術後検査(他院にて治療) ¥ 22,000
→口腔内写真、レントゲン各種、CT+現状説明

 

CT撮影により骨の状態や歯根の状態を確認することができます。

 

★まとめ

☑リテーナーは他のクリニックでも再作製ができます。当院でも可能です。

☑リテーナーについての知識を持つことは後戻りの不安を解消してくれます。

☑後戻りは矯正後の人生において自己管理をしていくようにする認識を持った方が良い。

 

後戻りのない素敵なリテーナーライフを!

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