『マウスピース型矯正装置：インビザライン以外の安いマウスピース矯正のメリットとデメリットとは？』｜町田の矯正歯科専門の歯科医院｜土日診療-町田駅前矯正歯科

『マウスピース型矯正装置：インビザライン以外の安いマウスピース矯正のメリットとデメリットとは？』

町田駅前矯正歯科医院長　渡邉　博人

 

 

　マウスピース矯正であるインビザラインは、最近では当たり前に普及してきていますが、その他にもインビザライン以外のマウスピース矯正もいろいろ出てきております。マウスピース矯正の普及とともに近年では、巷のマウスピース矯正のトラブルも増えているのも事実です。今回はインビザライン以外の安いマウスピース矯正のメリットデメリットについて説明していきたいと思います。

 

 

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【目次:もくじ】

①どのような種類のマウスピース矯正があるのかを調べてみました（2023年2月16日現在）

②インビザライン以外であれば、どれが有効なのか？

③インビザライン以外の安いマウスピース矯正装置のメリット、デメリット

★まとめ★

 

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①どのような種類のマウスピース矯正があるのかを調べてみました（2023年2月16日現在）

 

商品名　　　　　　　注意事項

インビザライン　：全体矯正が唯一できるマウスピース矯正装置。治療費が高い。

アソアライナー　：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

クリアコレクト　：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

シュアスマイル　：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

キレイライン：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。拡大症を使うので、適応症を間違えないようにしないといけない。　

Oh my teeth：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

ディパール：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

スマイルトゥルー：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

hanaralove：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

ローコスト：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

EMININAL：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

湘南マウスピース：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

Beforedent(ビフォーデント)：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

ウィ・スマイル(We Smile)矯正：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

アットスマイル：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

ホワイトライン：中から軽度のすきっぱや矯正の軽度の矯正の後戻りには良いが、それ以外は不適応。

 

②インビザライン以外であれば、どれが有効なのか？

　唯一全体矯正の治療の対象となるのは、実際に使用してみて、現在のところインビザラインだけだと考えております。各商品が、全体矯正の対象にしているとは明記しておりますが、実際の使用感としては、治療効果は限定的で、最終的にはワイヤー矯正で修正が必要になることがほとんどです。インビザラインでさえもやはり、抜歯ケースなどの難症例では、やはりワイヤーなどの補助装置で最終的に調整が必要になってきますので、その他の装置ならなおさら修正が必要になってくると思います。

 

 

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③インビザライン以外の安いマウスピース矯正装置のメリット、デメリット

 

 

メリット）

 

✅マススピース矯正自体の費用が安い

インビザラインは、矯正装置の中で1番効果が高いですが、費用もそれなりにかかってきます。しかしそれ以外のマウスピース矯正装置は、費用が安い傾向にありますし、その都度払いのことが多く、一気に費用がかからないので、安心です。分割払いで始められるマウスピース矯正も近年ますます、増えてきています。

 

 

✅少しのガタガタやすきっ歯なら、安く治療ができる可能性がある

　インビザラインまでは、使わないくらいのわずかな不正咬合であれば、治る可能性があります。しかしその適応かどうかを間違えてしまうと、治療がうまくいきませんので、要注意です。そこは、しっかりと矯正専門のクリニックや矯正認定医のライセンスのある先生にチェックしてもらうほうが安心です。少しのガタガタとすきっ歯は、適応になる可能性がありますので、1度ご相談ください。

 

デメリット）

 

✅治らない

　ここが問題です。簡単なケースでないと、治らないのです。また治らない場合にすぐワイヤー今日などに変更することができれば良いのですが、そうでなければ、治らないのでどんどん新しいものマウスピースが必要になり結局、長期間の治療と高額な治療費がかかる結果になります。

 

 

✅誇大広告で、選択を誤る

　マウスピース矯正で、検索するとさも全て治るかのような誇大広告をよく目にします。情報リテラシーをしっかり行なわないと、これらの広告に騙されてしまうことがあります。なかなか判別がつかない場合には、近くの矯正専門クリニックや矯正認定医の先生で初診カウンセリングの予約をして聞いてみるのがよいでしょう。

 

✅元に戻せない

　矯正治療は診断が命とされている治療の部類になるために、方向性を間違えてしまった場合には、元に戻すことがほぼ不可能なケースが多いので、注意が必要です。また、矯正治療は必ず多かれ少なかれ、歯や歯根、骨に矯正力によるダメージが残ります。そのため、最初の治療が間違ったからと言って、元に戻す際に歯周組織のダメージが大きいともう矯正自体がリスクが高く、できません。そのために、最初に矯正をやろうと思って行かれたクリニックによってその後の治療が大きく今後の運命が左右されます。個人的な見解しては、矯正認定医の持っている先生に診て頂くのが一番安心だと思います。

 

 

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★まとめ★

　インビザライン以外の安いマウスピース矯正には、メリット、デメリットがありますので、十分に注意が必要です。安くて簡単に始められますが、ご自身の歯並びが適応外だった場合には、無理やりやってしまうと、失敗する可能性とそれ以後の矯正治療ができない可能性がありますので、慎重な判断が重要になってきます。この判断を間違えないためには、矯正認定医にご自身の歯が適応かを診断してもらう必要があります。もしマウスピース矯正を行うには、まず矯正専門のクリニックで診てもらうことをおすすめいたします。