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『インビザライン矯正の痛みと対処法』

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『インビザライン矯正の痛みと対処法』

インビザライン矯正の痛みと対処法

記事制作と記事編集:歯並びコーディネーター N
監修:渡邉 博人 (町田駅前矯正歯科医院長)

 

矯正装置を選ぶとき、ワイヤー矯正の次に浮かぶのがこのインビザライン(マウスピース矯正)ではないでしょうか。
今やいろいろなところで紹介されています。

今回は、インビザライン(マウスピース矯正)で矯正を始めた場合の痛みや痛みの対処法についてまとめていきます。

 


 

【目次:もくじ】

①インビザラインとは

②痛みを感じやすいタイミング

③痛みが出たときの対処法

★まとめ★

 


 

 

インビザラインとは…

 

金属の装置やワイヤーなどを用いず、取り外しができるマウスピース型の装置をつかって理想の歯列にする歯科矯正の方法です。
マウスピースは透明なので装着していても見た目の違和感がないため、気づかれることもほとんどありません。
このマウスピースを1日20時間以上装着することで効果を発揮します。

約1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換していくことで歯をゆっくり移動していきます。
使っていくマウスピースは、型どりの段階でまとめて作成しているため毎度歯科医院での型どりをしなくて済みます。

 

 

 

インビザラインのメリットとして…

 

・ワイヤー矯正に比べると痛みを軽減できます

約1~2週間ごとの交換までに歯が移動するのは約0.25mmと言われています。
ゆっくり移動させていくのと、マウスピース作成時に3Dスキャンのできる機械でシミュレーションを行なって、最も適した方針で進めているため痛みもさほど感じにくくなっています。

・口内炎になりにくいです

歯の表面や裏側にワイヤー矯正のような装置がつかない分、口内炎や粘膜炎症が起こりにくくなります。

 

 


 

 

痛みを感じやすいタイミン

 

 

〇初めてマウスピースを装着したとき

 

矯正治療を開始して初めてマウスピースを装着したときは、まだ装置に慣れていないので、負荷に敏感になりやすく、歯に加えられている圧を感じやすかったり、刺激によって痛みを感じることがあります。
マウスピースによって、全体的に力をかけているので、局所というよりは全体的に痛みを感じるようです。

 

〇マウスピースを再装着するとき

 

食事や歯磨きでマウスピースを一度外したとき、長い時間装着し忘れてしまったときなど、少し時間があいて再装着するときは、ゆるんだ歯に再び圧がかかるように痛むときがあります。
1~2週間の装着を終えて、次のマウスピースに移行するときも若干形状が異なるため痛みを感じることがありますが、いずれの場合も通常すぐに慣れていきます。

 

〇歯が動いているとき

 

歯が動いているときには、それほどの負荷がかかっているため痛みは出やすくなります。
歯科矯正治療を始めてすぐであるほど、理想的な歯列までの道のりは長いため動きも大きく、痛みを感じやすいかもしれません。
矯正治療が終盤になるほど痛みを感じないという声も聞きます。

 

〇アタッチメントによる痛み

症例によっては歯をよく動かすためにアタッチメントという突起物を歯の表面につけることがあります。
この上からマウスピースを装着するので、痛みを感じることは少ないのですがお口の中は敏感なので唇や頬の内側などの粘膜に長時間当たっていたり、何度もこすれたりすると、粘膜炎症の可能性があります。
このアタッチメントも最初は違和感ありますが、徐々に慣れていきます。

 

このように、痛みを感じるタイミングは複数あります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、いずれも数時間から数日以内におさまることがほとんどです。

 


 

痛みが出たときの対処法

 

 

痛みを感じると、集中できない状況に陥りやすいです。

そんな時どうすればいいか、対処法をご紹介いたします。

 

 

 

 

〇痛み止め薬の服用

 

当院では、痛みが出そうな処置を行なった際に前もって痛み止めのお薬をお渡しするようにしています。
足りなくなった時はご自宅にある鎮痛薬でも大丈夫です。
痛くなる前にと、予防的に服用するのは避けていただき、痛くなりはじめの時に飲むようにしてください。

 

〇取り外しを丁寧に行なう

 

1日に何回か取り外すタイミングがあります。
慣れないうちは、マウスピースの着脱に強い力をかけてしまって痛みを感じたり、指や爪を傷つけてしまうことがあります。
また、無理な力での取り扱いはアタッチメントの脱離や、歯の根が死んでしまうことも考えられます。
割れたり、変形することもあります。

 

〇食事の時は柔らかいものを食べる

 

嚙み合わせるときに痛みを感じることがあります。
寝ているときの噛みしめなどは仕方ないですが、刺激を少しでも抑えるために固い食べ物は避けると効果的です。

例えば…

・厚焼き玉子やスクランブルエッグ
・柔らかい煮物やうどん、そうめん、雑炊
・ひき肉を使ったハンバーグやシューマイ
・豆腐やヨーグルト、ゼリーなどの歯をつかわないもの

歯が痛いからと何も食べなかったり、偏った食生活をすると健康維持に支障が出たり口内炎ができたときに悪化しやすくなるリスクが高くなるので、しっかり栄養補給はしましょう。

 

 

我慢せずに改善方法を試してみましょう。

 


 

★まとめ★

インビザラインは、ワイヤー矯正よりも自己管理が大切な矯正方法になります。
マウスピースを外して違和感や痛みを和らげることは可能ですが、装着時間が短くなってしまうと、治療期間の延長にもなりますので、そこは担当医の指示を守るようにしてください。

痛みの感じ方には個人差がありますが、初めて装置をつけた日と、翌日から数日間、またマウスピースの着脱時に痛みを感じやすい傾向にあります。

対処法を試しても痛みが長く続く場合には、他の要因も考えられるので担当医に相談することをおすすめいたします。

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