『矯正歯科を途中で変えることはできる?』
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『矯正歯科を途中で変えることはできる?』
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『矯正歯科を途中で変えることはできる?』
記事制作と記事編集:歯並びコーディネーター N
監修:渡邉 博人 (町田駅前矯正歯科医院長)
矯正治療は、治療していく範囲にもよりますが、半年~数年かかることが多いです。
そのため、治療期間中にライフイベントと時期が重なる可能性も高くなります。
途中で矯正歯科医院を変えなければならない状況になったときその後の治療や、支払っている・まだ残っている治療費のことなど、不安なことが出てくると思います。
今回は、矯正歯科を途中で変えることになった場合のお話をします。
【目次:もくじ】
ですが、矯正治療を開始した医院で治療終了までされることが成功への一番の近道になります。
治療方針は医院や医師によって異なり、しっかりと計画を立てたうえで治療がスタートします。途中で通院する医院を変えるということは、そこからまた新たに型どりやレントゲン撮影などを行い、計画しなおす必要があります。
通院中の医院を途中で変えざるを得ない理由として、医院と距離があるところへの引っ越し・進学や就職、医院との相性や考え方の相違など様々あげられますが、矯正歯科を途中で変える時の手順についてお話します。
転院することが決定したら、速やかに次の医院を見つける必要がありますが、治療の途中だと受け入れてもらえないのも事実です。
スムーズに転院するには、しっかりと引継ぎをおこない、手続きをするをすることが大切になります。
転院する理由も含めて、まずは相談してみてください。
もしかすると転院せずに済む方法(来院頻度を減らしてくれる、オンライン診療、もっと親身になってくれる)を提案してくれるかもしません。
また、転院の手続きを行ってもらうためにも、相談は大切です。
引っ越し先の家の近くなど、希望する医院がありましたら、その医院様宛に紹介状を作成いたします。
転院する際は、資料を転院先の医院にお渡しする必要があります。
資料作成には別途手数料を頂いております。
後ほど詳細を記載します。
事前に作成してもらっている転院に必要な資料を転院先でお渡ししてください。
また、転院先へは必ず治療の途中であることを前もって伝えてください。
医院によっては、受け入れてもらえないケースもございます。
当院では、未治療分に関しては日本矯正歯科学会のガイドラインに基づいて返金対応を行なっております。(自己都合理由は除く)
基本的に、すでに終了しているステップに関しての返金対応はされません。
転院の場合、転院のための資料作成代として10,000円(+税)の手数料がかかります。
さらに、インビザラインなど、ドクターサイトを通じて行なっていく矯正方法に関しては+5,000円(+税)、裏側矯正の装置ですと+20,000円(+税)の追加手数料がかかります。
また、転院先でも検査代・診断代、装置代など別途費用がかかることが多いため、ひとつの医院で治療をおこなうよりも高額になることが予想されます。
転院までに時間がかかってしまうと、治療を中断している期間が長くなることになり歯列に悪影響を及ぼすことがあります。
本来定期的に来院していただいてすこしずつ歯を動かしていくのですが、その期間が長く空けば空くほど思わぬ方向に動いてしまうことも考えられます。
場合によっては、治療のやり直しや治療の長期化にもつながってしまうので、しっかり計画して転院することが大切です。
やむを得ず通えなくなってしまった場合、転院は可能です。
しかしながら矯正治療の転院は容易なことではありません。
ご自身の装着している矯正装置が転院先で扱われているのかなども確認する必要があります。
なるべく転院する事態に陥らないように、矯正開始するときに計画を立てておくのが一番ですが、事前の準備をしっかり行なうことで、スムーズな転院が目指せますので前もって相談することが大切です。
また、どんなときでも歯の定期検診は行くようにすると良いでしょう。
装置がついていると歯磨きがしづらい分、磨き残しは多くなる傾向にあります。
矯正中の虫歯は大敵です!!
歯周病になっていないかも含めて、定期的にチェックしてもらうのが安心です。
町田の矯正歯科・マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正(舌側矯正)、部分矯正
町田駅前矯正歯科:
https://machida-kyosei.com/
電話番号:042-732-5775
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