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【矯正中の痛みについて】|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

【矯正中の痛みについて】

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【矯正中の痛みについて】

【矯正中の痛みについて 】

 

歯科矯正についていろいろ調べていくと痛みに関する項目を数多く目にすることがあるかと思います。

痛みは大きく分けて3種類ほどに分類されます。今回はその痛みについてお話したいと思います。

 

 

1⃣歯が動くことによる痛み

 

以前の【矯正歯科治療の目的とは何だろう?】というブログ内で少し記載しておりますが、

普段少しずつ新しい骨と古い骨が置き換わっており、歯が歯槽骨の中で動くのは自然なメカニズムで、これを上手に活かすと弱い力で無理なく目的の位置まで動かすことが出来ます。

 

歯を動かす方向に圧力をかけますが、最も圧がかかり痛みを感じるのが初めて装置を装着したときや調整後の3~4日間で、そこから徐々に落ち着いていきます。

理想的な歯並びから大きく外れている歯ほど強い力がかかるので強い痛みを感じることがあります。

 

2⃣食べものを噛むときに起こる違和感・痛み

 

歯が動き始めて歯のまわりの組織がまだ不安定なときにものを噛んで感じる痛みです。

痛痒さを感じたりもします。

 

無理に咀嚼せずに、噛まずに食べられるものや舌でつぶせるほどの柔らかいものなどを食べるようにしましょう。

 

3⃣口内炎などの口腔内の傷による痛み

 

矯正装置(主にブラケット矯正)をつけると、口の中で頬や唇、舌にあたりこすれることで口内炎になりやすくなります。

数日~1週間ほどで回復しますが、ストレスに感じることもあります。あまりにもお痛みが強い場合に

アフタッチなどの口内炎に貼るようなお薬を使うと痛みが改善されます。

 

どの痛みにも感じ方には個人差があります。

 

☆口内炎に効く食べもの

 

少なからず、口内炎とは犬猿の仲になってくる歯科矯正ですが、

普段の食事に取り入れると口内炎の予防・回復に効果がある栄養素があるんです!!

 

それがビタミンB群!!!

 

ビタミンB群とは…

栄養素の代謝に関わっているビタミンで、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類をさします。

この中で、特にビタミンB2とビタミンB6が効くと言われています。

 

〈ビタミンB2〉

脂質の代謝に関わる補酵素で、皮膚や粘膜の機能を正常に保つことに関係しています。

 

*多く含まれる食べもの

うなぎ、いわし、さば、うに、いくら、牛・豚・鶏のレバー、納豆、まいたけ、ほししいたけ、モロヘイヤ、チーズ(パルメザン、カマンベール)など

 

〈ビタミンB6〉

アミノ酸の再合成を手助けする補酵素で、免疫機能の正常な働きと維持、皮膚の抵抗力の増進などの働きがあります。

 

*多く含まれる食べもの

まぐろ、かつお、さけ、さば、鶏肉、にんにく、酒粕、ピスタチオ、抹茶、ゴマ など

 

症状がひどい時には、サプリメントで補うのもおススメです。

 

『口内炎が出来ている時に避けたいもの』

 

口内炎が出来ている時は、刺激を与えるものは避けたほうがいいです。

口内炎を悪化させたり悪影響を及ぼすことがあります。

 

辛いもの:スパイスの効いたカレー、香辛料の使った辛い料理は口の中を刺激します。

 

熱いもの:アツアツのスープやラーメンなどの麺類も口内炎を刺激して悪化させるおそれがあるので冷ましてからの飲食をおススメします。

 

味の濃いもの:お好み焼き、たこ焼きなどの味の濃いものは塩分や香辛料を多く含んでいて口内炎の刺激につながるので、口内炎が出来ている間はなるべく薄味のものをおすすめします。

 

甘いもの:ケーキやクッキーなどのお菓子に含まれる砂糖を分解する時にビタミンB群を消費してしまうため、食べすぎには注意です。

 

アルコール:甘いものと同じように分解する時に大量のビタミンを消費します。また、炭酸の入っているアルコール飲料は、炭酸の刺激も口内炎に悪影響なので気をつけましょう。

 

糖質の多いもの:ごはん、パン、そば、ラーメン、うどん、パスタなどは糖質が高く、分解する時に大量のビタミンを消費してしまうので、ビタミンと合わせて食事するなど上手く組み合わせて摂取するといいと思います。

 

☆痛みの少ない治療法も

 

痛みに配慮した矯正装置の一つとしてマウスピース矯正があげられます。

食事の際にはその都度とりはずすことが出来るのでブラケットによる治療よりもお手入れがしやすく、食事の時のストレスも感じにくいかと思います。

 

使用するマウスピースの素材も薄いプラスチックで作成するため、口の中に当たりにくく傷つけにくいので口腔内の傷による痛みをさけることができます。

 

 

ただ、症例によって使用できる矯正器具が限られるのも事実です。

担当医と相談し、無理することなくご自身の生活を送りながら歯列矯正を進めていくのは大切なことです。

 

まずは、ご相談してみてください。

 

【まとめ】

 

□矯正中の痛みは大きく分けて3種類あります

 

□歯が動くことによる痛み、食べものを噛むときに起こる違和感・痛み、口内炎などの口腔内の傷による痛み

 

□口内炎に効く食べもの

 

□口内炎が出来ているときに避けたいもの

 

□痛みの少ない治療法もあります

 

町田駅前矯正歯科 N

監修 町田駅前矯正歯科 医院長

 

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