【インビザライン(マウスピース矯正)の治療費の注意すべきポイントとは！？】｜町田の矯正歯科専門の歯科医院｜土日診療-町田駅前矯正歯科

　いざインビザラインなどのマウスピース矯正装置で治療をすることを決め、やる病院もいくつか絞ってきてる状態で費用体系で比べていらっしゃる方は多いと思います。

 

　そんな方に今回は特にインビザラインを始める上で治療費体系の注意するべきポイントを説明していきたいと思います。契約書を交わしてインビザラインを発注してしまうとそれなりの費用がかかってしまいますので、最初が肝心です。

 

 

①お支払いの手段は良心的か？

 

　インビザラインは外国の工場に個人個人にあったマウスピースを発生しますので、スタート時点でクリニックにマウスピース代の請求がかかってきます。そのためほとんどのクリニックは前金で装置代がかかることが多いです。少数ですが、前金も含めての総治療費（調整料を含まず）を分割できるクリニックもあります。またデンタルローンを組んだり、クレジットカードのリボ払いなどの手数料ありの分割払い、または手数料なしのクリニック内の分割払いがあるかも確認する必要があります。手数料は３〜6%あるのが普通ですので、100万円の矯正治療ですと６万円の手数料になるので、手数料はとても大きな額になってしまいます。手数料なしの院内分割ができるクリニックは良心的かもしれませんね。各クリニックに行かれた際には確認が必要です。

 

②毎回の調整費用はいくらなのか？

 

インビザラインはアタッチメントという装置をつけて、IPRという歯の削りを入れてある程度歯が動いてくるとマウスピースの適合がよければそのチェックだけになることが多いです。そのため毎回のマウスピースの適合チェックのときの費用とアタッチメント、IPRの処置時の費用がいくらなのかを確認する必要があります。適切な調整料が一律であれば安心ですが、大きな幅がある場合にはよくお話を聞く必要があります。

 

③来院回数はどのくらいのペースなのか？

 

　矯正治療全般にも言えることですが毎回調整する際に費用がかかってきます。そのため月の来院のペースは直接治療費に直結致します。

必ず何週かで来なくてはいけないのか？または適合状態が良ければ、来院期間を伸ばして良いのか？その辺の具体的なスケジュールは、担当ドクターに確認していたほうがよいでしょう。インビザラインは、特に問題がなければ2ヶ月後の予約でも大丈夫なことがあります。そうなれば、調整料は一回分は得をしますので、問題なければ来院回数が少ない病院のほうがコストパフォーマンスは良いと思います。

 

③ワイヤー矯正のリカバリー治療が必要の際にはいくらかかるのか？

 

　インビザラインは単独である程度のところまで治ってしまう方もいらっしゃいますが、なかなか難しい方には、部分的にワイヤーの装置をつける必要がでてきます。その際に別途装置料が加算されたりするか、またはかからないのかを確認する必要があります。リカバリー治療は誰にでも起こる可能性がありますので、その費用のことも最初にドクターに聞いておきましょう。

 

 

④リテーナー代は別途かかるのか？

 

　インビザラインに限らず矯正治療は、きれいな歯並びになった後にリテーナーと呼ばれる後戻りを抑える取り外しの装置に変わります。この際に良くあるのが、別途リテーナー代がかかる場合とリテーナー代も基本料金に含まれている場合があります。ここで別途リテーナー代がかかる場合には4〜6万円の追加がかりますので、注意が必要です。きれいな歯並びになった後のことも、しっかり聞いてみてください。

 

⑤保定期間に入った場合の管理費の確認

 

　後戻りを管理していくのが保定治療ですが、保定治療の際の管理費も調整費とどのくらい差があるのかも確認が必要です。保定期間になるとリテーナーの適合をチェックするのみですので、そこまで大変な処置はありません。ここも抑えてくれる医院があれば、総治療費は抑えられると思います。

 

⑥マウスピースを紛失した場合やマウスピースをサボってしまって全く入らなくなってしまったときの費用はいくらなのか？

 

インビザラインは、紛失してしまったら、サボってしまって新しく作り直す場合には費用がかかることが多いです。その際にはいくら追加されるかはあらかじめ確認が必要です。

 

 

【まとめ】

 

✅お支払いの手段は良心的かどうか？

✅毎回の調整費用はいくらなのか？

✅来院回数はどのくらいのペースなのか？

✅保定期間に入った場合の管理費の確認

✅マウスピースを紛失した場合やマウスピースをサボってしまって全く入らなくなってしまったときの費用はいくらなのか？

 

　インビザラインをはじめ矯正治療にはとても治療費がかかります。後から追加の費用や細かい費用もあらかじめ確認して安心して治療に専念できるように整えていくことも重要です。何事も最初が肝心です。慎重になり過ぎるくらいの方が、治療がスタートしたときに後悔はないと思います。

 

町田駅前矯正歯科　院長