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【マウスピース矯正(インビザライン)を失敗しないためには?】|町田の矯正歯科専門の歯科医院|土日診療-町田駅前矯正歯科

【マウスピース矯正(インビザライン)を失敗しないためには?】

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【マウスピース矯正(インビザライン)を失敗しないためには?】

【マウスピース矯正(インビザライン)を失敗しないためには?】

 

前回のブログではインビザラインの失敗の原因についてお話ししましたが、今回はマウスピース矯正(インビザライン)を失敗しないにはどうしたらよいかをお話ししていきます。

 

インビザラインが失敗しないようにするに以下の4つの点に注意する必要があります。

 

①使用時間(20〜22時間)をしっかり守る

 

 

インビザラインは、適切な時間を守って初めて歯が動きますので、しっかり守る必要があります。守れていないと、歯とマウスピースの動きに差が出てきて、歯とマウスピースの間に隙間が出てきます。隙間の大きさがどんどん大きくなっていくと、もう歯を動かす力は働きません。その歯だけが取り残されてしまいます。取り残された歯は新たにアライナーを作り直すかまたは他の補助器具やワイヤーを使用して現状のアライナーのところまて歯を戻してくる必要があります。いずれにしろ治療期間が長くなる可能性があるので、注意が必要になります。

 当院ではなかなかご自身で管理が難しい場合には、Tray Mainderというアプリを使用してもらい使用時間とマウスピースを外している時間を管理してもらうようにしております。とてもわかりやすい設定になっているので、ご自身のスマートフォンで簡単に無料で管理できるようになっています。有料にはなりますが、Apple Watchとも同期することも可能性です。

 

②矯正治療前に虫歯や歯周病をしっかり治しておく。またならないようにする

 

インビザラインなどのマウスピース矯正は最初に取った型で最後までマウスピースを作ってしまいます。とても迅速に装置ができる反面、途中で虫歯の治療で詰め物や被せ物を変えるのに制限がかかったり、歯周病になってしまいあまり力をかけたくない時に即時で微妙な調整ができなくなります。

そのためインビザライン作成時には虫歯は直して、歯周病も炎症状態がない状態にしておくことが必要です。また矯正治療中も虫歯にならないようにご自身のプラークコントロールがとても大事になってきます。当院でもフロス、うがい薬、フッ素配合タブレットなどの虫歯や歯周病菌と戦うためのツールを駆使して矯正治療がスムーズに進むようにサポートしております。

③リカバリー処置ができる先生を選ぶ

前回のブログでインビザライは特有の良くない動きがでてしまうと説明いたしました。

この状態になってしまったときに、どのように治していくか?リカバリーができるかどうかが決め手になってきます。ワイヤーを普段から扱っている矯正専門の先生であれば、歯並びが大崩れした場合にも対応は可能でしょう。さらに慎重に選ぶとすれば、日本矯正歯科学会の認定医があれば安心だと思います。ここは非常に大事でリカバリーできない場合には患者さんは路等に迷います。なぜなら、インビザライン単独だと難しくなってしまった場合にはもう治す術がないからです。消費者庁から日本矯正歯科学会へのマウスピース矯正の取扱の注意打診が来ており、マウスピース矯正でうまく治らない事例が多発しておりとても問題になっております。やはりこれもリカバリーできない状況で安易にマウスピース矯正をやることが原因だと言われております。

 

④しっかりとした診断をしてくれるクリニックで行うこと

インビザラインに限らず、矯正治療は最初の診断が大事です。私も大学勤務の時に教授から口すっぱく言われてきました。家を建てるのに設計図がないのに家はうまく建てられないということです。建てられたとしても見栄えのよくない安定しないものでは意味がありません。今の歯並びも顔面の現状把握と現実的な最終的な治療目標の設定をやらないときれいな矯正治療をすることはできないと思います。幸い100年前から矯正の分析は世界の天才の先生達がしっかり完成させてくれているので、分析法は様々あれど基準はほぼ同じです。しっかりとた矯正の分析をしてくれるのは、矯正専門の先生や日本矯正歯科学会の認定医の先生だと思います。

 

【まとめ】

 

□マウスピース矯正を失敗しないために3つ注意点がある

□使用時間はしっかりと守る

□インビザラインの苦手な歯を動きをしても治してくれるリカバリーのできる先生にやってもらう

□矯正学的な理想の最終ゴールをしっかりと提示してくれる先生の元でやるほうが仕上がりが良くなる

 

 矯正治療は何度もできるものではありません。矯正をやることである一定のダメージは歯や歯を支える骨にかかってきます。昔他の病院でやってから後戻りをしてしまって治療したいという方がいらっしゃいました。しかしあまりにダメージが残っており、これ以上やったら歯が抜けてしまうとお断りをしたことがあります。矯正治療を何度もやることにならないように、まずはしっかりした診断と治療をすることが大事になってくると思います。そのあとは矯正後の後戻りの管理も診断と治療と同じくらい大事になってきます。後戻りについてはまた別のブログでお話ししていきたいと思います。

町田駅前矯正 医院長

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